「オンプレミス」や「クラウド」という単語が出てくるけど、これってなに??
最近システム導入を検討されている会社様も増えてきたように感じます。
システムと一口に言っても色んな種類がありますが、今回は「オンプレミス」と「クラウド」の違いと選ぶときのポイントをお伝えしていきます。
目次
そんな葬儀社様のシステムは、いわゆる「オンプレミス」というシステムになります。
「オンプレミス型」ではサーバーが事務所にあって、回線がつながったPCでしたそのシステムを使うことができません。
そのため、見積書作成のシステムは事務所でしか使えない!という方は会社のシステムは「オンプレミス型」です。
「オンプレミス型」と「クラウド型」の違いは簡単に言うと、システムの基盤が社内にあるか、社外にあるかです。
運用形態の違いで、対になるものとしてよく比較されます。
クラウドはよく聞くけど、オンプレミスはあまり聞かないなと思われるかもしれません。
しかし、実は「オンプレミス」が従来型のシステムです。
2000年前後に新しく「クラウド」という型が登場し、それと区別してこれまでの従来型のものをオンプレミスと称するようになりました。
クラウドが登場するまでは、システムと言えばオンプレミスで、社内にサーバーや回線といった設備があり、保守やメンテナンスを社内で実施していたかと思います。
クラウドはサーバーや回線が社内ではなく外部にあり、それを利用するといったかたちです。
ですので、新しさで言うと「クラウド型」が新しい!ということになります。
では、システムはクラウド型に変わって何が変わったのでしょうか?
クラウド型システムは様々ありますが、ここではその一つである「kintone(サイボウズ社が開発し提供している業務改善プラットフォーム)」を取り上げてクラウド型システムについて説明します。
一番の特徴はPCやタブレットなどネットにつながる環境さえあれば、どこでもシステムを使えるということです。
これまで施行の予定は社内のホワイトボードを見ないと分からなかったが、kintone上で管理するようになって、お客様のご自宅でも予定が確認でき、日程調整がスムーズになったというお声を伺います。
また、事務所でなくても施行の情報が分かるので、式場準備の際にシステムに登録された情報を確認しつつ、式典の準備もできます。
特に進んだ会社様ですと
クラウド型システムのメリットを活かして、「PC受注・見積書作成」をされています。
これまではお客様のご自宅で打ち合わせをして、一度事務所に帰って見積書を作り、改めてお客様にお渡ししに行っていました。
事務所でないと見積書が作れなかったためなのですが、kintoneでいつでもどこでも見積書が作れるようになります。
それによって、お客様のご自宅で打ち合わせをしつつ、そのまま施行の情報を登録し、見積の情報を入力して、内容が問題なければモバイルプリンターで印刷してお渡しする、ということもできます。
その場で見積書が作れてお渡しできれば、事務所に帰ってもう一度お客様にお渡ししてといった時間が削減できて生産性が向上します。
お客様としても、その場で見積書がもらえたら早く確認ができるので双方にとってメリットがある話です。
また、導入の際に検討いただくのはシステムの内容はもちろん、費用面と導入可能時期かと思います。
クラウド型だとオンプレミス型と比較して、安く・早く導入が可能だと言われています。
オンプレミス型であればシステムが使えるように社内で設置工事などをしなければいけませんが、クラウド型ではそのような工事などは不要です。
費用面について、「kintone」を取り上げて具体的にお伝えします。
「kintone」ですと、システムの初期費用は無料、1ユーザー1,500円(税抜)/月で利用できます。
また、先ほどもお伝えしましたが、クラウド上にあるシステムを借りるといったイメージですので、サーバーや回線の設置が不要で、契約したいと思ったら直ぐに使い始めることができます。
弊社では、120件の葬儀社さまとのお付き合いから得た内容を元に葬儀社様専用の顧客管理システムを提供しています。
今回ご紹介したクラウド型のシステムである「kintone」を使ったアプリパッケージなので、自社もクラウド型システムを入れて実現したい!と思われた方にオススメです。
実際にどんなシステム画面なの?と気になる方は、無料・1時間の説明会を開催しておりますので、ぜひご参加ください。
本セミナーでは船井総合研究所が葬祭業向けに作成した、kintoneのアプリパッケージについてご説明します。
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2023年9月4日(月・友引)13:00~14:00
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