昨年も約15社の会社様がご活用いただいたIT導入補助金について、2023年の要綱が出ました。
昨年実際に補助金を受給した企業様で、どのような内容に対して補助金が使えたのかをお伝えします。
目次
ある会社様では、顧客管理システムの導入・導入支援で約150万円(ほぼ最大支給額)の補助金を受けられました。
弊社が提供する「船井ファストシステム」はIT導入補助金の対象システムとして登録しています。
初期導入費用やランニングコストも他のシステムと比べて安価であるのですが、ではなぜ高額支給となったのでしょうか?
その答えは、導入支援で導入をサポートする費用にあります。
船井ファストシステムシステムは葬儀社様向けに構築したkintoneのアプリパッケージなので、そのままでも使っていただけます。
ただ、各社様で調整や追加をしたいと思われることが多く、導入支援ではそのサポートをしております。
この会社様ではもともとあるパッケージ内のアプリ以外にも同じくkintoneで実施したいことが多かったため、追加開発の費用も含んでの価格でした。
また、「船井ファストシステム」は見積書・請求書の発行もできます。
いよいと10月よりスタートするインボイス制度、対応はお済でしょうか?
インボイス制度では請求書の様式がこれまでと変わる会社様が多く、kintoneは修正変更がしやすいシステムなので、適格請求書の要件を満たす項目の追加をして対応をされている会社様がいらっしゃいます。
①顧客管理&請求書発行システムを入れられている会社様で最近増えているのが、会計システムの新規導入・乗り換えでの補助金活用です。
①の顧客管理&請求書発行システムで請求書を作成していると、売り上げなど会計システムにそのまま登録したいデータがたまってきます。
そこで、
せっかくそこで入力した情報をそのまま会計システムでも使えるようにしたい、とkintoneと連携がしやすい「freee会計」という会計システムを導入されています。
他の会社様では、CTIシステムの導入・導入支援で約100万円の補助金を受けました。
CTIシステムは電話での問い合わせが多い葬祭業に置いて、導入価値の出やすいシステムです。
電話がなったら、どなたからのお電話なのか、登録がある番号であれば顧客情報が表示され、その内容を確認しつつお電話ができます。
CTIシステムの初期導入費用だけではなく、導入の設定費用や1年分のランニングコスト、その他システムとの連携費用も補助金対象にできます。
また、入れても社内で使えこなせない……と思われる会社様もおられるかと思いますが、導入をサポートするコンサルティング費用も対象に含まれます。
ただ、システムの購入費用としてではなく、それ以外にかかる設定費用やランニングコスト、連携費用、そしてサポート費用も含めた費用で補助金がもらえるのがこのIT導入補助金がシステム導入をする際に使いやすいポイントです。
申請には条件があります。
葬儀社様は「サービス業(ソフトウエア業、情報処理サービス業、旅館業を除く)」にあたるので、「資本金:5,000万円以下」または「従業員:100人以下」が条件の一つです。
その他の条件については、IT導入補助金のHPをご確認ください。
https://www.it-hojo.jp/applicant/subsidized-works.html
弊社では、IT導入補助金がスタートした2021年より補助金に対応できるようにしており、2021年で約10社、2022年で約15社の葬儀社さまに補助金をご活用いただきました。
6月5日(月・友引)に①顧客管理&請求書発行システムをIT導入補助金を使って導入するための説明会を開催いたします。
無料の説明会ですので、気になる方はぜひご参加ください!
※こちらは無料でご参加いただけるセミナーとなっております。
葬儀社向け顧客管理システム「kintone」の便利な機能や使い方をご紹介いたします。
・エクセル・紙の顧客管理から脱したい
・クラウド型の葬儀社顧客管理システムを探している
・事前相談と葬儀情報とアフターをひとまとめに管理したい
上記のようなお悩みを持つ方は、必見のセミナーとなっております。
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開催日程:
2023年6月5日(月・友引)10:00~11:30
2023年6月5日(月・友引)13:00~14:30
※全日程オンライン開催
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