今年もIT導入補助金2023の申請がスタートしています。
昨年と大きな変更点はなく、通常枠ではシステム導入費の1/2が補助金対象になります。
目次
中小企業・小規模事業者の方のデジタル化、IT導入をサポートしてくれるのが「IT導入補助金」です。
2021年はコロナ禍の影響で、リモートワークを応援するような内容でした。
昨年から引き続き「インボイス制度導入への対応も見据えつつ、企業間取引のデジタル化を強力に推進」という点に重点を置かれています。
①通常枠
②セキュリティ対策推進枠
③デジタル化基盤導入枠
大きくは上記の3枠にわけられており、①②の補助率が「1/2以内」③が「2/3以内~3/4以内」です。
③デジタル化基盤導入枠の対象である「会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、ECソフト」に特に手厚いことが分かります。
いよいよ令和5年10月よりインボイス制度も始まりますので、このタイミングでシステム導入を検討されてみてはいかがでしょうか?
IT導入補助金2023より、「みらデジ」における「みらデジ経営チェック」を交付申請前に行った事業者であることが申請要件となっております。
補助金を申請する会社様は今年は『「みらデジ経営チェック」を交付申請前に行う』ということも必須条件です。
システムを導入するときに、ただ導入するのではなく、
現状の会社の課題がなにかを見極めて、必要なものを導入することが大切です。
「みらデジ経営チェック」はそんな課題に合わせたシステム導入をサポートするものです。
経営課題解決に向けた”気づき”を見つけていただくためのチェック&サポートツールであり、経営に関する簡単な設問に回答することで、経営課題やデジタル化に対する取り組み状況などを把握することができます。
既にシステムを導入されている会社様でも、導入したがうまく使えていない、色々導入しすぎて逆に非効率になっている、といったお悩みを聞くことが最近増えてきました。
システム導入では、まず貴社の課題の把握から始めましょう。
弊社では「船井ファストシステム」というkintoneのアプリパッケージを提供しています。
顧客の管理から施行、見積書・請求書発行、アフターフォローまで一元化して使えるシステムです。
約70社の葬儀社さまに導入いただいており、看板の作成や運転日報の作成といった基本の用途以外の使い方事例も数多く蓄積しています。
葬儀社さまの業務フローを理解し、業務改善にも対応できる弊社だからこそ、このシステムを使った課題の改善まで提案ができます。
システムの提供だけではなく、導入サポートの費用もIT導入補助金の対象に含まれます。
「船井ファストシステム」については、また「5月27日」のメルマガで詳しくご説明させていただきます。
IT導入補助金の申請は、他の補助金と異なり、導入する会社とシステムを提供する会社が共同作業で行うことが多い補助金です。
弊社では一昨年より「IT導入支援事業者」の登録・活動を行い、2021年は約10社、2022年は約15社の会社様にIT導入補助金を活用いただいています。
過去の申請の実績を元に補助金申請もお手伝いいたします。
他に皆さんがよく聞く補助金ですと「事業再構築補助金」があります。
事業再構築補助金は15枚程度の事業計画の策定が必要で、申請通過後の実績報告などについても申請ボリュームが多いと言われています。
IT導入補助金は逆に書類の作成・添付が申請にありません。
「履歴事項全部証明書」など証明書類の添付はありますが、補助金通過のためのアピールはマイページ内でのみ行います。
そのため、事業再構築補助金と比較すると申請をしやすい補助金と言えます。
IT導入補助金を使って、「船井ファストシステム」を導入するための説明会を6月5日に開催します。
説明会は無料でご参加いただけますので、気になる方はこの機会にぜひご参加ください。
※こちらは無料でご参加いただけるセミナーとなっております。
葬儀社向け顧客管理システム「kintone」の便利な機能や使い方をご紹介いたします。
・エクセル・紙の顧客管理から脱したい
・クラウド型の葬儀社顧客管理システムを探している
・事前相談と葬儀情報とアフターをひとまとめに管理したい
上記のようなお悩みを持つ方は、必見のセミナーとなっております。
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開催日程:
2023年6月5日(月・友引)10:00~11:30
2023年6月5日(月・友引)13:00~14:30
※全日程オンライン開催
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