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コンサルタントコラム

  • 事前相談強化

事前相談で他の葬儀社と差別化するには?販促ツールがポイント

【執筆者:

皆様

こんばんは。大道です。

いつもブログをご愛読いただきまして誠にありがとうございます!

本日は【使えるツールを作らなければ意味がない】というタイトルでお話しします。

先日、久しぶりに2~3日で事前相談を10件程度受ける機会がありました。

思えば、入社1年目で葬儀の仕事に携わってからかなりの会社さんに訪問し、沢山の事前相談を受けてきました!

その頃は「 事前相談 」に来るお客様がまだまだ少なく、相談なんて来る人いるんだくらいの感じのこともあれば、どの葬儀社に相談に行っても慣れていない感じがかなりよくあり、適当な対応をされたこともしばしば。

これってすごく恐ろしいことですよね!

なんたって見込み客に雑な対応をしているわけですから!笑

普通ならあり得ないわけです。

そんな業界でしたが、ずいぶん成熟したなと思います。

その証拠に今回は事前相談の対応の良し悪しはあっても、どの会社さんも基本的には相談を受け入れるような大切はできていたと思います。
(中にはそうではない感じの会社ありましたが・・・汗)

資料も昔は紙一枚や、資料なしのところが多かったですが、一応いろいろ資料は揃えている。
少なくても自社の簡単なリーフレットと見積書くらいはある。
というような感じでした。

こうなってくると、今まで成果を出していたことを周りがやっているわけなので、差別化が難しくなってきます。

つまり次のステージに行かなければならないわけです。

今回感じたことは沢山ありましたが、最も大きかったことは、資料は充実しているけど、相談の仕方は昔とあまり大きな差はないな!

ということです。

時代の流れに合わせて業界でも「いい資料」を準備する会社が増えてきました。
しかし、会社側が用意しているだけで、担当者からすればお渡し資料でしかないというパターンが多いです。

あとでいただいた資料を見かえすと大切なことが書いてあったりすることが往々にしてあります。

つまり、使いこなせていないんですね。

これはもったいない!

宝の持ち腐れというやつです。

こういう状態の多くは、トップが一方的にツールを作って、現場に明日からこれつかって!とか、新しいツールを作ります。という予告だけで、作成は全部トップがやって、使い方の説明もしていない。

というパターンがほとんどです。

今回の相談先も大半がそうだったのでしょう。

しかし、圧倒的に事前相談がよかった会社はツールをしっかり使いこなしていましたね。
これは、作成の過程に携わったか、使い方の徹底のために勉強会や練習があるのでしょうね。

同じようなツールが整っているのに競合と何かが違う。
これは間違いなくそういったところからきています。

そうならないようにしっかり、使えるツールを作りましょう。

本日もありがとうございます。

 

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船井総合研究所|大道賢作

マネージングディレクター
大道賢作

冠婚葬祭・写真館を中心とするライフイベントビジネス、美容室や和装事業などのライフスタイルビジネスの部門責任者。
管轄の領域に関しては規模問わず数多くのクライアントを受け持ち、全国各地でわかりやすく実践しやすいコンサルティングを行っている。
また、各業種にて、マーケティング、人材開発、組織づくり、理念浸透、コールセンター、業務改善、DX化推進など幅広いテーマに対応している。
クライアント企業からみて第三者であるコンサルタントという立場だからこそ、「 常に最終責任者であれ 」という、尊敬する先輩コンサルタントから入社当初に教えられた意識を常に持ち日々経営支援に取り組んでいます。

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