皆様、こんにちは。エンディンググループの小川です。
本日は、毎年実施している繫忙期前のグリーフケアのセミナーのご案内です。
グリーフケアと聞くと、家族に寄り添うような考え方の一つと思っている方も多いかもしれませんが、
昨今の家族葬増加の中で自社の差別化や受注での単価アップのために必要な考え方となってきております。
以前までは、参列者が増えると単価が上がるような提案方法や、家族葬式場というだけで地域の中での差別化になっていたかと思います。
しかし、競合とも同じようなキャパの家族葬式場が増えることで、どのように付加価値をつけていくかが経営や現場に置いての課題となってきております。
今回は、グリーフケア×1ayでのディレクター研修で学べることをお伝えいたします。
目次
今回の研修では、株式会社マコセエージェンシーの髙橋氏にご登壇頂きます。
マコセエージェンシー様はオリジナル会葬礼状の作成日本一なのですが、その秘訣はお客様が涙を流しながら話すヒアリングにあります。
そもそも、グリーフケアでは家族ではない第三者にしっかりと思いや気持ちを吐き出すことが大切と言われております。
ヒアリング時に故人様のことを思い出し、感謝の言葉やもっとしてあげたかったことをオペレーターへ話すことが第一歩なのです。
そのようなグリーフケアのプロフェッショナルを自社のみで研修を依頼するのはかなり費用や時間的にもハードルが高くなってしまうのですが、
研修に参加することで、経営者の方やディレクターの方がピンポイントでグリーフケアを学んで頂くことが可能です。
グリーフケアでは、お客様への接客やサービスやサプライズのイメージも強いですが、受注や提案のためのコミュニケーションにもしっかり活かすことができます。
グリーフケアにおいては、大切な方を亡くしたご遺族の方の状態を「悲嘆」と言い、感情や体調など様々な影響が表れるため、その状況を理解しておかないと適切なコミュニケーションを取ることができません。
また、ヒアリングや提案においても冒頭でお話したような会葬者の人数など定量的なものからの提案(会葬者が多いので、祭壇を大きくした方が良いなど)は難しくなっており、家族だけの場合でもしっかりと自社のサービスをお伝えすることが必要です。
そのためには、
グリーフケアの観点から家族の想いや故人様のことなど、定性的な部分をしっかりとヒアリングし、そこに基づいた提案を行なうことが重要になってきております。
最後に、今回も全国各地のディレクターが集まるため、自社では取り入れられていない提案内容や施行事例などを学ぶことが可能です。
情報交換会も実施いたしますので、成功事例や対応方法を他社から学んだり、モチベーションアップに繋げて頂くことができます。
毎年ですが、繁忙期になってしまうと、施行件数が増え、1件1件の単価や施行品質が下がってしまう傾向にあります。
そうならないようしっかりと業績アップに繋げるための繁忙期前の最後の機会となりますので、ぜひご参加お待ちしております。
★マコセエージェンシー様ご登壇
グリーフケアケアの活用方法と自社への落とし込みが学べる1Day研修
葬儀の小規模化により従来の変動費(料理・礼品など)や祭壇での単価アップが見込めなくなっております。
そこで、お客様のヒアリングに基づいた深いニーズの把握や故人様への想いをしっかりとサービスに落とし込んだ単価・満足度UPが必要です。
本研修では、
・ヒアリングのお電話だけで涙を流すグリーフケア手法
・ご遺族の心に残るコミュニケーションレベルの上げ方
・グリーフケアで自社のブランド認知を行う拡散方法
などのノウハウをお持ちのマコセエージェンシー様に他社との差別化につながる手法をお伝えいただきます。
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開催日程
2023年11月7日(火・友引)11:00~16:30
開催場所
船井総合研究所 五反田オフィス
〒141-8527
東京都品川区西五反田6-12-1
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