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【無料コラム】今後の葬儀業界で目をそらせない直葬・1日葬の渡り方

【執筆者:

突然ですが、皆様のエリアでは直葬・1日葬の割合が5年前に比べてどのように変化してきているでしょうか?
エリアによって比率は異なりますが、関東エリアなどでは、6割を越えてきているという事が一般的になりつつあります。
そのような中で、直葬・1日葬専門店や専門ブランドの立ち上げといったことを行う葬儀社様も増えてきました。
しかしながら、そのような施策を行うと単価下落などのご心配もある方も多くいらっしゃるかと思います。
そのため、今回は、直葬ブランドの立ち上げを行い1800万円売上を伸ばすことに成功している株式会社 京典様の取り組みをご紹介させて頂ければと思います。

別客層を獲得するために直葬ブランドを立ち上げ

東京に拠点をおく京典様では、今まで「費用が合わない」という理由で年間約20件失注していました。この時点での施行件数は約130件のため、比率にすれば約15%です。
加えて、直葬件数は年々増加してきていたこともあり、直葬ブランドであるハートワークメモリアルの立ち上げを行いました。
既存ブランドを傷つけないため、そして費用が合わないという理由で失注していた別客層を獲得するために別ブランドの立ち上げを行ったという事です。

事前相談数はブランド立ち上げ時から比べて60件から180件の3倍に!集客のポイントとは

まずポイントとして挙げられるのは、同商圏内に既存ブランドと直葬ブランドを異なった打ち出しと内容を訴求したことです。あくまで既存ブランドとは別という切り口で販促活動を行ってきました。
特に直葬ブランドでは、
価格面と直葬バリエーションをメインに訴求。HP自体も別でつくり、問合せ窓口自体も分けているという事もポイントです。
その結果、相談件数は約3倍という結果になりました。

単価が既存ブランドと直葬ブランドともに向上した商品設計のポイントとは?

ポイントはブランドごとに重要視する視点を変えたことにあります。まず家族葬ブランドではグリーフケアの考え方を念頭に置き、打ち合わせから施行を実行。
直葬ブランドでは単なる安い商品の品揃えにならないようなバリエーションを様々な角度で用意しております。
結果的に、それぞれのブランドでも単価が向上したことになりました。

直葬ブランドならではのビジネスモデルの違いとは

直葬ブランドを別でつくるとなると、単なる価格などを変えようと思う方も多いかと思います。
しかし、京典様では、施行にかける人員数、打ち合わせ時間、方法、サービス、オペレーションの違いを明確にすることで今までとは異なったビジネスモデルを構築しております。
その結果、売上だけではなく生産性も向上する形となりました。

今回ご紹介した京典様がゲスト講師として登壇するセミナーが10月9日に開催決定!

いかがだったでしょうか?これからの時代、直葬ブランド立ち上げを考えている葬儀社様も多くいらっしゃるかと思います。
そのような方のためにも、今回ご紹介させて頂きました、京典様がゲスト講師として登壇するセミナーが10月9日(月)船井総研東京本社にて開催決定することになりました!
直葬ブランドの立ち上げ方、そして京典様が今までの取り組んでこられた施策。商圏別の取り組み方など当日のセミナーでお伝えできればと思います。
ご検討されている方は、是非お早めにお申込みくださいませ。

【葬祭業界において目をそらせない】直葬・一日葬時代の渡り方セミナー

直葬ブランドを立ち上げ、1年間で売上を1800万円(昨対115%)アップ!
既存ブランドと2ブランド体制を行っている株式会社 京典様にご登壇いただき、
・2ブランド体制のすみわけのポイント
・事前相談件数を3倍にする集客のポイント
・既存・直葬ブランドがともに単価アップするためのポイント
などをお伝えいただきます。

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開催日程
2023年10月9日(月・祝・友引)13:00~16:00
開催場所
船井総合研究所 五反田オフィス
〒141-8527
東京都品川区西五反田6−12−1
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セミナー詳細・申込はこちらから>

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船井総合研究所|野町惇斗

マネージャー
野町惇斗

新卒から入社し、エンディング業界をメインにコンサルティングを実施。支援先は葬儀社をメインに、仏壇、墓石店にもコンサルティングを実施している。現在は、ライフイベントグループの責任者となり、お寺・和装・ブライダル・花屋・美容室業界などのメンバーとともにコンサルティングを行う。

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