ホームページをWordプレスを用いて構築している葬儀社様は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
その中でも、ホームページ経由での問い合わせはメールでしか通知が届かず、確認漏れや他の媒体への転記作業が発生していて手間を感じているといったお声を良くいただきます。
実は、kintoneとWordプレスを連携させることで上記の手間を解決することが可能です。
今回はkintoneと連携した際の活用方法についてご紹介いたします。
ずばり、活用方法は下記の3パターンです。
①供物注文ページとの連携
②資料請求ページとの連携
③仮会員申し込みページとの連携
目次
供物注文ページに入力した情報がメールで連絡が届き、そのメールの情報を確認しながら、請求書・領収書・一覧表に転記している会社様が多くいらっしゃいます。
この場合、少なくても1回、多くて3回転記する作業が発生するため、転記作業・目視✓の手間が発生することで、転記ミスや記載漏れの可能性があります。
供物注文ページとkintoneを連携させると、自動で情報がkintone内に登録されることから1度の転記もなく請求書や領収書、一覧表の作成が可能です。
結果として、これまで供物注文ページから注文があった顧客の転記時間を0とすることが可能となります。
また、更なる業務の効率化として、電話注文顧客などは全てHP注文に誘導し、供物注文ページから注文を受け付けるといった形で電話注文よりも供物注文ページからの注文の割合を増やしていくことで、電話受付で対応していた業務時間を削減することが可能です。
資料請求ページと連携をさせることで、①のように請求者情報を自動でkintoneに登録することが可能となります。
資料請求顧客の場合、緊急性の高い顧客が多いことからも追客が重要です。
kintoneに資料請求時にリアルタイムでデータが反映することで、追客の強化を図ることが可能となります。
例えば…
資料請求ページと連携をさせることで、①のように請求者情報を自動でkintoneに登録することが可能となります。
資料請求顧客の場合、緊急性の高い顧客が多いことからも追客が重要です。
kintoneに資料請求時にリアルタイムでデータが反映することで、追客の強化を図ることが可能となります。
例えば、資料請求日を基点に●日後に追客を行うなどの体制を決めていれば、”本日の追客一覧”として当日に後追いしないといけない顧客の一覧を出すことができます。
その結果、今まで目視✓で行っていたり、転記して日数管理をしていた後追い管理が自動化されることで追客漏れを防ぐことが可能です。
さらに、CTIとkintoneを連携すればCTIのSMS機能を活用して自動でSMSフォローを行っていただくことも可能となるため、追客率100%にすることができます。
ホームページ上で入会申し込み受付ページを作成されている葬儀社様も多くいらっしゃいます。
①②と同様、入会申し込みページに入力した情報がkintoneに自動で登録されることから転記作業が不要となります。
また、入会申込後の管理(連絡したかどうか、入金があったかどうか、会員証を発行したかどうか)の管理も転記された情報ベースで管理が出来るため
管理漏れを防ぐことが可能です。
その結果、従来紙の申し込み用紙で管理していた入会管理情報がデジタル上で管理することが出来るようになることで
会員管理(入会情報の記録、入会手続き管理、入会証の発行、入会数の集計)の業務の負担を削減することが出来るようになります。
いかがでしょうか?
kintone単体での活用だと単なる”情報の蓄積”に留まってしまいますが、他のデジタルツールとの連携を行う事で、業務の効率化を促したり、追客管理の強化による業績アップ指標(KPI)を向上することも可能となります。
是非、このような業務効率化や業績アップに向けたKPI管理といった部分も意識してkintoneを活用してみてください。
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「こうなりたい!」と思っている経営者様におすすめ
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・顧客管理を強化していきたいと思っている
・デジタル化に成功した葬儀社がどういう取り組みをしたのかを知りたい
・デジタル化で業務効率化に成功している葬儀社の特徴を知りたい
・業績アップを目的としたデジタルツールの活用に取り組みたい
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レポートの内容
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本レポートは「葬儀社がシステムの活用で業績アップした最新事例10連発」セミナーで使用したテキストのダイジェスト版です。
葬儀社のデジタル化成功のポイントを知ることができます。