お客様の葬儀社を探すまでの行動に変化が出ています。
その中で重要なのが”空中戦”。
いわゆるネットや電話による非対面型でのお客様との接触が増加している中、どのように件数をアップすればよいかについて解説します。
目次
みなさま、こんにちは。船井総合研究所の園田です。
タイトルにもある通り、葬儀業界において”空中戦”が非常に重要になっています。
空中戦とは、ネットや電話などの非対面型のお客様との接触が増えていく中でどのように、施行や会員入会に繋げられるかということです。
私のお付き合いのあるA葬儀社では、来館相談数だけではなくネット・電話の相談数を集計しております。結果は、来館相談数はコロナ前と比較し10%減少しています。
しかし、ネット・電話相談数は30%も増加していたのです。
また、アフターコロナとなる今現在でも来館相談数は少しづつ戻りつつも、ネット・電話相談数は増加傾向にあります。
このデータは、地域密着型の葬儀社の”これから”のマーケティングに大きなヒントを与えます。
今までのチラシは、来館訴求をメインに打ち出すことが一般的でした。
当然ながら来館していただき、会員入会や見積もりを取り、いざとなった場合にはお手伝いをする、という流れは重要です。
しかし、先述の通り来館せずネットや電話で相談をしたい方も増加しています。
お客様の手段に合わせたゴールと手段をきちんと強化しておくことが重要です。
では、重要となる”ネット”と”電話”はどのように強化すべきなのでしょうか?
よく経営者様に「ネットを強化していますか?」と聞くと「ホームページを最近リニューアルしました!」とお答え頂くことがあります。
ホームページのリニューアルはとても重要なことですが、1商圏当たり毎月10件程の問い合わせが来ていますでしょうか?
そこまで問い合わせをしていない場合は、まだまだ強化していく余地があります。
例えば、Googleアナリティクスと呼ばれるネットの計測ツールなどを活用し、ホームページのデザインも日頃からアップデートするなど、日々改良が必要です。
電話に関してですが、ほとんどの葬儀社様は電話経由の相談件数を計測していないかと思います。
しかし、お付き合い先であるB葬儀社の通録データを聞いてみると「家族葬の費用はいくらですか?」や「葬儀の流れについて確認したいんですが・・・?」といったちょっとした相談がかなり多く入っていました。
実はこのような電話から会員や入会に繋げられていない場合は、”失注”となります。このような見えない問い合わせもしっかりと拾っていかなければなりません。
現在、この葬儀社は、毎週通録データをスタッフが聞き、電話対応の改善を繰り返し、件数を伸ばしていらっしゃいます。
このように「空中戦を制すことによって」業績アップを実現することが可能です。
皆様も是非、ネット・電話対応力の見直しをこのタイミングで行ってみてはいかがでしょうか?
先ほどお伝えした、ネット・電話対応力を強化したことにより、出店なしで施行件数が146%UPという驚きの成果を実現した地方の老舗葬儀社様がいらっしゃいます。
その会社は、静岡県に本社を置く株式会社藤原。1年間で3式場の競合が出店しているにもかかわらず業績を伸ばしております。
この驚きの業績UPを実現している株式会社藤原の代表取締役藤原信氏にその業績アップのコツを船井総研が主催するセミナーにご登壇いただくことが決まりました。
是非、この機会にご参加くださいませ!
一日一組の家族葬専用式場が直葬集客で売上7,000万円アップ!
家族葬式場がひしめく激戦区でも相談・入会数を2倍にした集客方法とは?
施行件数・シェアを伸ばしたい葬儀社必見のセミナーです。
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
開催日程①(東京会場)
2023年3月21日 (火・友引前)13:00~16:30
開催場所
船井総合研究所 東京本社
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1−6−6 日本生命丸の内ビル21階
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
開催日程②(大阪会場)
2023年3月28日 (火・友引)13:00~16:30
開催場所
船井総合研究所 大阪本社
〒541-0041
大阪市中央区北浜4−4−10 船井総研大阪本社ビル
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□