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葬儀社(葬祭業者)がLINEに取り組むべき3つの理由

【執筆者:

船井総合研究所 葬儀社のコンサルティングチームの村田でございます。
本日は「施行前から施行後のお客様までフル活用!葬儀社でLINEを活用すべき3つの理由」と題しまして、葬祭業でLINE公式アカウント(旧LINEアット)に取り組むべき理由をお伝えいたします。

 

このようなことをお考えの葬儀社(葬祭業者)様におすすめ

・デジタルツール導入を考えているが、何から始めるのがよいのか知りたい葬儀社様
・最近話題の「LINE公式アカウント」を活用するメリットが知りたい葬儀社様
・集客増加や業務効率化、接客対応の最適化をデジタルで解決したい葬儀社様
・LINE公式アカウントの導入を検討されている葬儀社様や、既に導入している葬儀社様

 

【この記事を読んでわかること】

・LINE公式アカウントを葬儀社が活用すべき理由
・LINE公式アカウントの特徴
・葬儀社でLINE公式アカウントを活用できた事例

 

葬儀社がLINE公式アカウントに取り組むべき3つの理由

葬儀社がLINE公式アカウントに取り組むべき理由は3つございます。
1、「喪主世代の利用率」が高い
2、無料ですぐスタートできる
3、お客様との連絡手段として有効活用できる

これらの理由から、葬儀社ではLINE公式アカウントを活用すべきといえます。
それぞれ、解説いたします。

 

1、「喪主世代の利用率」が高い

LINEは喪主世代の利用が多い
1点目は、「LINEは喪主世代の利用率が高い」という点についてです。
LINEは、高年齢層の利用率が高いです。
数字で示しますと、日本の人口の68%以上の8,600万人に利用されているSNS、それがLINEです。
特に、50代~60代の、喪主世代の利用率が高いということもあり、葬儀社を探したり、葬儀社を比較検討したりする人にとっては、同じSNSの中でも使うことに対して抵抗感が少ないといえます。
LINEはほかのメディアより圧倒的に利用率が多い
年代別に見てもLINEは50代以上の利用率も高く、葬祭業者向きである

 

2、無料ですぐスタートできる

公式アカウントは無料で始められるため葬儀社もすぐ始められる
2点目は、「LINE公式アカウント(旧LINEアット)は無料ですぐにスタートできる」点についてです。
LINE公式アカウント(旧LINEアット)は、無料ですぐにアカウントを取得して、すぐに友だち追加ができるようになる、他のSNSよりも手軽に始められる点が大きな優位点です。
一方で、LINE公式アカウントは、無料で使用する場合、配信できるメッセージ数に上限がございます。

葬祭業のみなさまにとっては、最初は月間使用量無料のフリープランからのスタートで大丈夫です。
フリープランは、無料で1ヵ月あたり1,000通まで、登録した友だち宛に一斉メッセ―ジが送れます。
この「通数」は、「配信先友だち数」×「配信メッセージ数」でカウントされます。

例えば、登録者数が500名以上になれば、全員に配信できる一斉メッセージは、月に一回しか配信ができなくなります。
その場合は月に15,000通の一斉メッセージが送れるライトプラン(※)に変更していただく必要がございます。

※プランの情報については、2022年6月現在の情報です。
価格改定等が発生している可能性もあります。
現状のプランについてはLINE公式アカウント(旧LINEアット)の公式ホームページをご確認ください。

 

3、お客様との連絡手段として有効活用できる

最後3点目は、「お客様との連絡手段として有効活用できる」点についてです。

こちらの表ですが横軸が葬儀前から葬儀後の時系列、縦軸が会員か非会員かを表しております。
LINEはお客様との連絡に有効活用できる
会員でも非会員でも、LINEだけができる一対一の対応が有効です。
具体的には、「葬儀を考えている見込客」「すでに葬儀が決まっているお客様」、そして「アフターのお客様」、一対一でそれぞれの連絡手段や営業手段として、LINEのチャット機能が有効です。

葬儀社のLINE公式アカウントと、お客様の個人のアカウントの間で、一対一でやりとりできる機能を「チャット機能」と呼びます。
特に、葬祭業では葬家様とのやりとり、施行が決まったお客様とのやり取りに活用されております。

実際に葬儀社であった、具体的なご葬家様とのやりとりの一例をご紹介いたします。
施行が決まったお客様ですが、やり取りの中に遺影写真の送付みたいなところがあるかと思います。

葬儀社からお客様にLINEで「故人様の遺影に使う、良い写真をお送りください」とご連絡をさしていただき、お客様から「画像をいくつか送ります」と言う形で、LINEで全て完結する事が可能です。
LINE公式アカウントを用いた葬家様とのやり取り例
また葬儀社側が、葬儀時に撮影した動画をお客様に共有する際、「撮影した動画をお送りさせていただきますね」と連絡し、動画のデータやYouTubeにアップした動画のURLをお送りすることも可能です。

加えて、施行が決まっているお客様と、ご葬儀当日までにお打ち合わせを何度かすることがあるかと思います。

「次のお打ち合わせは何月何日何時にご自宅へお伺いさせていただきます」と、葬儀社からLINEの文面でご案内することで、お客様にとっても文字としてしっかり残る形でご連絡することが可能です。
葬儀社側、お客様が両方にとっても、安心してお打ち合わせ日程の調整・確定・変更ができるかと思います。

 

まとめ:葬儀社がLINE公式アカウントをうまく活用していくべき理由

1、喪主世代である代50代60代の77.1%がLINEを使用
2、基本的には無料で運用可能
3、お客様との連絡に無料で使用可能

このように、LINE公式アカウントは、無料で使っていただけるところが多く、メリットも大きいのですが、そのメリットを最大限享受するには、「目的に合わせた運用を行っていくこと」が重要でございます。
葬祭業を営む企業様が、「どのようなお客様に対して(ターゲット)」、「どのような発信をしていきたいのか」もしくは「連絡をとっていきたいのか(コンテンツ)」という点において、どのような運用したいのかを明確にしていくことが、葬儀社におけるLINE公式アカウント活用において重要となります。

以上、今回は、「施行前から施行後のお客様までフル活用!葬儀社でLINEを活用すべき3つの理由」というテーマでお届けいたしました。

この記事のまとめ動画

本記事をまとめた動画を作成しております。動画でよりわかりやすく解説いたしましたので、ぜひご覧ください!

 

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船井総合研究所|村田愛

村田愛

サービス業界をより楽しく、素敵なものにしていきたい”という想いを胸に4年間、サービスを通した顧客体験価値とデザインについて研究。現在はコンサルタントとして葬祭業・生花店をメインに、デジタルを通した顧客体験価値(CX)の向上を支援している。デザイン力を生かしたWebサイトの制作・改修ディレクションや、Web反響を最大化するための販促物の作成ディレクション、LINEを中心としたSNSマーケティングの実績が多数。また、葬儀社のWeb担当者育成に関しても力を入れており、細やかなサポートに自信がある。

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