皆様
こんばんは。大道です。
いつもブログをご愛読いただきまして誠にありがとうございます。
本日は【新しい仕掛けとマネジメントのバランスをとる】というタイトルでお話しさせていただきます。
先日ある会社様にご訪問をしていろいろとインタビューをさせてもらいました。
会社の「 過去、現在、未来 」会社が創業からどういう歩みをして今に至ったのか、そしてこれからどこを目指していくのか
をこと細かく全てを聞かせていただきました。
その会社さんの長所は常に情報のアンテナを高く張り巡らし、常に世の中の新しい波に地域最速で乗ってきた先見性に優れている点です。
その反面新しい取り組みをしすぎて、大幅に舵を切るので、組織の拡大とともにマネジメントでの問題が起きてきました。
ですので、そのタイミングで足踏みをしてきたという過去があります。
ここでの足踏みは非常にもったいないですよね。
そこで大切なのが、仕掛けとマネジメントのバランスです。
よくマーケティングとマネジメントの両輪を回す経営をしなさい といいますが、まさにそれです。
幸いこの会社さんはそれに気づいており、今内部の整備をいろいろ仕掛け中です。
この時代の先端を行く会社の文化に、それについていける社内体制があれば間違いなく伸びますよね。
とはいえ、それを完全同時並行で進めるのは至難の業です。
ここで言いたいのは常に完全にバランスをとれということではなく、
新しいことをして社員がついてこれなくなる。
社員がついてこれなくなることを恐れて常に仕掛けが後手になる。
というような極端な状態を回避しましょう!
ということです。
片方が悪い流れになりそうであれば、もう片方を重点的に修復していく。
そんな早めの対処が求められています。
そこら辺の予測も含めて、中長期経営計画の各年のテーマを設定していったり、
書き換えて行ったりすることが必要です。
皆様の会社ではいかがでしょうか?
極端にバランスが崩れた状態になっていませんか?
ではまた。
株式会社 船井総合研究所
エンディングビジネスコンサルティングチーム
経営コンサルタント 大道 賢作