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コンサルタントコラム

  • 新規出店・改装

新規出店を検討している葬儀社必見 出店候補地の価値計測方法とは?

【執筆者:

皆様

こんばんは。大道です。

いつもブログをご愛読いただきまして誠にありがとうございます。

本日は、【出店候補地の価値は点ではなく、線で見る。】というテーマでお話しいたします。

近年、船井総研にも葬儀会館の出店案件やリニューアル案件が非常に多く入ってきています。
会館、サロンを含め、私のお付合い先の約半数~3分の1程度が何かしらの仕掛けをしています。

その中で、出店候補地選定や投資採算計画などからお手伝いさせていただくことが非常に多いのですが、
そういった場合、その場所の価値を「 現在 」という点でとらえるのではなく、
「 現在 」から「 未来 」という形で線でとらえましょう。
というお話しをよくしています。

どういうことかというと、現在の価値ばかりを追いかけるのではなく、
そのエリアが将来どうなっていくエリアなのかも合わせて確認しておく必要があるということです。

この将来人口の予測や、自店の単価の落ち具合も加味しておかないと、投資採算の計画自体が狂ってしまいかねません。

また、そのエリアの人口のピークはどうでしょうか?

日本国内ではまだまだ、死亡人口は伸びていく予測ですが、すでにエリアによってはピーク近い数字になっており、
これから出店するにもかかわらず三年でピークが過ぎるという場所もあります。

それをしっかり見極めずに今の条件だけを見て出店すると痛い目を見る可能性もあります。

同じ投資をするなら、より条件の良いところに出店したいのはみな同じですよね?

そのためには冒頭にお伝えしたように、その場所の価値を「 現在 」という点でとらえるのではなく、
「 現在 」から「 未来 」という形で線でとらえましょう。

案外同じような物件の条件でもどちらがいいかがすぐにわかるようになりますよ!

是非、将来人口を中心に、
点で出店地をとらえるのではなく、線で出店地をとらえてくださいね。

船井総合研究所
エンディングビジネスコンサルティングチーム
経営コンサルタント
大道賢作

 

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船井総合研究所|大道賢作

マネージングディレクター
大道賢作

冠婚葬祭・写真館を中心とするライフイベントビジネス、美容室や和装事業などのライフスタイルビジネスの部門責任者。
管轄の領域に関しては規模問わず数多くのクライアントを受け持ち、全国各地でわかりやすく実践しやすいコンサルティングを行っている。
また、各業種にて、マーケティング、人材開発、組織づくり、理念浸透、コールセンター、業務改善、DX化推進など幅広いテーマに対応している。
クライアント企業からみて第三者であるコンサルタントという立場だからこそ、「 常に最終責任者であれ 」という、尊敬する先輩コンサルタントから入社当初に教えられた意識を常に持ち日々経営支援に取り組んでいます。

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