葬儀業界は激動の時代にあります。2025年は⼤⼿葬儀社によるM&Aや多店舗展開が加速し、業界の勢⼒図が激変しました。市場には「葬儀〇円〜」という価格訴求の広告が
溢れ、多くの葬儀社が消耗戦を強いられています。お客様から「安さ」だけで⽐較される現状を打破し、地域⼀番店として⽣き残るためには、これまでの営業⼿法を根本からアップデートしなければなりません。
その鍵を握るのが、デジタルとAIの融合による「顧客体験の差別化」です。もはやデジタルは単なる事務効率化の道具ではなく、売上と満⾜度を同時に引き上げるための戦略的武器となっています。
本コラムでお伝えするセミナーでは、価格競争から脱却し、選ばれる仕組みを構築した最新事例をご紹介します。
2026年、⾃社を成⻑軌道に乗せるためのヒントがここにあります。
目次
埼⽟県に拠点を置く株式会社博愛社は、5年間で店舗数を1つしか増やしていないにもかか
わらず、売上120%増という驚異的な成⻑を遂げました。その原動⼒となったのが独⾃のデ
ジタル戦略です。
YouTubeでは最⼤再⽣回数50万回を記録する動画を⽣み出し、新たな情報発信の形を提⽰しています。
さらに、地元の映画館広告から事前相談へ繋げるなど、地域密着型ならではの導線を設計しています。これらの施策は、LINE公式アカウントへの登録を促すことで「資産」へと変えられています。⽉20件の友だち登録を獲得し、登録者の最⼤20%が実際の葬儀依頼に繋がるという、新しい集客モデルを構築しているのです。最新のTVer広告やCM広告の動向も含め、地域⼀番店が実践する「負けない集客」の全貌を明かします。
対話の中に眠る「お客様の声」こそが業績アップの鍵です。ある葬儀社では、事前相談等の
⾳声をAIでテキスト化し、顧客の性格や要望を⾃動分析を⾏っています。この分析に基づ
き、AIが顧客ごとに最適な「次の⼀⼿(アクションプラン)」を⾃動策定。100⼈100通りのきめ細やかな後追い営業が、属⼈性を排した形で仕組み化されています。
このAI活⽤は単価向上にも直結します。受注トークの実践状況を⾳声データから採点‧フィードバックすることで、平均単価が19万円向上した事例も⽣まれています。また、メモリアルコーナーの内容をAIが5秒で10案提案するなど、なんと葬儀の現場でも活⽤できるクオリティになっています。葬儀業界に特化した「バーティカルAI」を⾃社で構築することが、他社との決定的な差別化要因となるのです。
分業化による「情報の断絶」は満⾜度低下を招きますが、デジタルを活⽤すればこれは強⼒
な武器に変わります。博愛社では、60分の相談内容を⾳声データからわずか5分で引継書にまとめる仕組みを運⽤しています。
担当が変わっても「先ほどお悩みだった○○の件ですが……」と即座に切り出すことで、お客様との深い信頼関係を築いています。
この徹底した情報共有はアフターにも影響しています。葬儀売上約9億円に対し、アフター売上を約1億円まで伸ばし、わずか1年でアフター粗利6千万円を実現しています。顧客管理システムを活⽤し、施⾏後も最適なタイミングで接触を図ることで、紹介やリピートを増やす「ファン化」のサイクルが回り始めます。
2026年3⽉30⽇(⽉)、東京ミッドタウン⼋重洲にて開催される本フォーラムでは、これらの最新事例を余すことなく公開いたします。
地域で選ばれ続ける葬儀社への転換を、今すぐ始めましょう。