仏壇墓石業界でできる脱・紙管理!DXの具体的な事例3つをご紹介
仏壇墓石業界では、注文情報や見積書、請求書を紙で発行し、顧客情報も台帳で管理しているケースが多く見られます。
しかし、担当者の退職や紙媒体での管理により、リピーターや過去顧客からの問い合わせに対応できない、売上は契約日と納品日がずれるため「今すぐ売上額を確認したい」と思っても即座に把握できない、といった悩みの声をよくいただきます。
そのような中、新潟県で仏壇墓石事業を営むトーア様では、システムを導入し、業務のDXを実現しています。
さまざまな成功事例の中から、今回は特に効果が大きかった3つのDX事例をご紹介します。
仏壇は店舗ごとに在庫を持っていることが多く、「どの商品が何本残っているのか」「どの期間でどの商品が売れているのか(売れ筋分析)」といった情報を即座に把握できず、在庫管理に手間を感じる方が少なくありません。
トーア様では、仏壇の在庫情報をシステムで管理し、成約~請求書発行~債権管理までを一気通貫でシステム化しました。その結果、仏壇の在庫数がリアルタイムで反映され、各店舗ごとの在庫を常に把握できるようになりました。
これにより、滞留商材や売れ筋商材の分析が可能となり、売れ筋商品の在庫を増やしたり、早く処分したい商品をセールで売り切るなど、在庫管理だけでなくマーケティング戦略にも活用できるようになっています。
仏壇や墓石の営業情報を会社全体で把握できていますか?
実際には、多くの仏壇墓石会社では営業ノートや紙媒体で担当者ごとに情報を管理しており、全社的な営業進捗の共有ができていないケースが多いのです。
トーア様では、従来ノートで管理していた来客情報をシステムに移行。来店時の車のナンバーや車種まで記録し、会社全体で営業進捗を共有できる仕組みを構築しました。
さらに、見込み売上を把握できるようになったことで、成約前の段階でも当月の売上予測を把握でき、売上計画の精度が向上しています。
トーア様では、①でご紹介した契約後の請求書発行~債権管理までの一気通貫DXにより、仏壇・墓石の売上をリアルタイムで把握できるようになりました。
従来はExcelに契約情報を蓄積していたため、当月や通期の予算対比、前年対比での売上推移を即座に把握できず、戦略立案に必要な分析に多くの時間を要していました。
売上情報をDX化したことで、リアルタイムに売上を把握でき、分析にかかる作業を省略し、戦略策定に時間を充てられるようになっています。
いかがでしょうか?実は、仏壇墓石業界ができるDXは多岐にわたります!
今回上記のDX事例以外に、仏壇墓石業界向けに様々な事例をお伝えするセミナーを開催することとなりました。
ご興味がある方は是非ご参加ください。
仏壇・墓石店ヒット事例特集
【開催情報】
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開催日程 2025年9月25日(木)14:00~17:00
開催場所 船井総研グループ 東京本社
サステナグローススクエア TOKYO(八重洲)
〒104-0028 東京都中央区八重洲2-2-1
東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35階
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