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コンサルタントコラム

生産性を高めるために最低限押さえたい3つの業務

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こんにちわ。本日は葬儀ディレクターやプランナーの生産性を高めるために、担当制であれ、分業制であれ、どのような体制でも押さえたい3つの業務について解説していきます。

①ドライ交換

まず1つ目がドライ交換です。
担当制の場合よくやりがちですが、搬送にいった方が打ち合わせをするため、そのままドライの交換も担当します。
実はこのドライ交換が生産性を下げるワナの一つになっています。
明日通夜ならまだマシですが、例えば3日後通夜となった場合、こちらの担当者は1日後と2日後にドライ交換のためにこのご葬家まで向かいます。そして戻ってきます。その間他の業務を行わず終わってしまいます。
つまりドライ交換も担当となっている場合、移動コストが発生するため式典業務(通夜告別式)を持つということがほぼできなくなるのです。
その結果、担当件数は伸びません。
この場合なにをやったらいいかというと、単純に1日にドライ交換だけ行う人を集中させること。それによって他のディレクターは通夜告別式業務や受注業務を差し込むことができます。

②発注業務

2つ目が葬儀請負後の発注業務です。~300件ほどだと受注者がそのまま発注したほうが良いですが、300件を超えてくると、発注を専門化したほうがプランナーが受注に専任できるようになります。
プランナーが1日2~3件受注できないのには、移動時間の他に発注業務を行っているかどうかということが挙げられます。
その場合には発注業務を行うパートさんや事務さんへの業務移行などで生産性を高めることが可能です。

③アフター業務

最後におなじみアフター業務。お客様によっては、後飾り祭壇を持ってきてとおっしゃられたり、四十九日で処分してほしいという要望や、返礼品の追加注文、最近ではようやく少なくなってきましたが支払いなどを頼まれることがあります。
これに担当者が追われてしまうと、せっかく受注や通夜告別式ができる時間を奪ってしまうことになります。
そのため葬儀後の業務を専門部署で取り上げてしまうということが重要になってきます。

まとめ

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船井総合研究所|赤荻透

チームリーダー
赤荻透

北は青森から南は福岡までの葬儀社ご支援実績。特に東北や関東から中部エリアのご支援先が多く、ご支援先の規模は年間施行件数60件の葬儀社から1200件の葬儀社まで。
ご支援は、他社事例をご提案させていただきながら会議にて行うことを決定。実行するために業務内容や優先業務を整理し、スタッフのご意見もいただきながら進めていくスタイル。小さな成功体験を積み重ねながら、自発的に営業を行えるような組織づくりに定評がある。

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