こんにちわ。本日は葬儀ディレクターやプランナーの生産性を高めるために、担当制であれ、分業制であれ、どのような体制でも押さえたい3つの業務について解説していきます。
まず1つ目がドライ交換です。
担当制の場合よくやりがちですが、搬送にいった方が打ち合わせをするため、そのままドライの交換も担当します。
実はこのドライ交換が生産性を下げるワナの一つになっています。
明日通夜ならまだマシですが、例えば3日後通夜となった場合、こちらの担当者は1日後と2日後にドライ交換のためにこのご葬家まで向かいます。そして戻ってきます。その間他の業務を行わず終わってしまいます。
つまりドライ交換も担当となっている場合、移動コストが発生するため式典業務(通夜告別式)を持つということがほぼできなくなるのです。
その結果、担当件数は伸びません。
この場合なにをやったらいいかというと、単純に1日にドライ交換だけ行う人を集中させること。それによって他のディレクターは通夜告別式業務や受注業務を差し込むことができます。
2つ目が葬儀請負後の発注業務です。~300件ほどだと受注者がそのまま発注したほうが良いですが、300件を超えてくると、発注を専門化したほうがプランナーが受注に専任できるようになります。
プランナーが1日2~3件受注できないのには、移動時間の他に発注業務を行っているかどうかということが挙げられます。
その場合には発注業務を行うパートさんや事務さんへの業務移行などで生産性を高めることが可能です。
最後におなじみアフター業務。お客様によっては、後飾り祭壇を持ってきてとおっしゃられたり、四十九日で処分してほしいという要望や、返礼品の追加注文、最近ではようやく少なくなってきましたが支払いなどを頼まれることがあります。
これに担当者が追われてしまうと、せっかく受注や通夜告別式ができる時間を奪ってしまうことになります。
そのため葬儀後の業務を専門部署で取り上げてしまうということが重要になってきます。
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