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コンサルタントコラム

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葬儀社における管理職のポイントとは

【執筆者:

人手不足問題や競争が激しくなってきている葬儀業界において、人財というテーマはどの葬儀社様も
共通してお悩みになっているのではないかと思います。
その中でも特に会社の業績を上げることができる管理職をいかに会社として作っていくのかが
今後の成長のポイントになってくるかと思います。今回は内容についてご紹介させていただきます。

葬儀社の管理職に求められることは?

会社規模にもよりますが、施行件数が300件近くなってきた段階で管理職をつくる、そして育成
していくことが望ましいかと思います。そして、その管理職における役割としては一言でいえば、
会社の理念や目標を理解した上で、最大限自分の組織下でその成果を発揮することです。
さらに細かく言えば、数値管理やマーケティング面、マネジメント(育成など)面など求められるスキルは多岐にわたります。

どのようにして管理職をつくっていくのか

管理職といってもどこまでの範囲を実行するのかによって内容は変わってきますが、
一番は、社長のやっていた業務の一部を任せていくことです。とはいえ、いきなり任せるということも
難しいというお声もあるかと思います。例えば、数字を見るという観点であれば、
経営数値やKPI数値の一部を現状見ていないのであれば、まずは見ていただくようにしたり、そこからでも大丈夫です。
次に必要なことはどのように仕組み化していくのかということです。

埼玉に拠点をおく埼玉金周様の取り組み

埼玉金周様は、この3年間で施行件数を800件から1400件へ急成長されております。
成功のポイントはいくつかありますが、その中の一つが管理職育成の観点です。
埼玉金周様では、エリアごとに管理職がいらっしゃいます。
その管理職の役割としては、数字管理から戦略立案、マーケティング、マネジメントなど、
業績を上げるための役割として設定されております。
仕組み化の観点としては、毎月業績レポートのようなものをご準備されております。
ただの数字報告にならないようにそこから何を実行するのかという観点までその内容には含まれております。
そして毎月そのレポートをもとにエリア別の管理職様同士で報告・共有・改善提案を行い、
他の管理職様からのアドバイスや情報交換なども含めてPDCAを回されております。
それが業績を支える一つのポイントのいえるかと思います。
また次回以降の内容で、埼玉金周様の取り組みについてご紹介させていただければと思います。ぜひお楽しみください。

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船井総合研究所|野町惇斗

マネージャー
野町惇斗

新卒から入社し、エンディング業界をメインにコンサルティングを実施。支援先は葬儀社をメインに、仏壇、墓石店にもコンサルティングを実施している。現在は、ライフイベントグループの責任者となり、お寺・和装・ブライダル・花屋・美容室業界などのメンバーとともにコンサルティングを行う。

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