「自分たちの地域で樹木葬をやってもうまくいくか不安」
「既に競合がいるし、今さら始めても遅いのでは…？」
——こうしたお悩みを、全国の葬儀社・仏壇店・墓石店の経営者様からご相談いただきます。
実際、樹木葬の立ち上げは地域性や経営資源に左右される部分もあり、始める前に「自社でも本当にできるのか？」と踏みとどまってしまう会社様も多いかと存じます。
そこで今回のコラムでは、樹木葬の立ち上げ可否を簡単に診断できるチェックリストをご紹介いたします。
まずはご自身の地域・自社の状況を確認してみてください。
目次
▼診断後のアドバイス
こちらの診断リストでは、樹木葬の立ち上げにあたって考えるべき要素と、それぞれの評価基準をまとめています。
◎や〇のみだったという方⇒今がまさに立ち上げのチャンス！まずは提携候補のお寺様と交渉を
★が1つでもついてしまった方⇒立ち上げをあきらめる必要はありません。実際に多くの経営者様が、最初は厳しい条件下からスタートして成功を収めています。
ここからは、実際にそれぞれの評価項目で「★（注意）」に該当しながらも成功を収めた事例をご紹介いたします。
■競合過多かつ人口が少なくても初月2,000万円超の売上！【香川県K社】
商圏人口：約2.8万人／競合霊園：2カ所（3社）
K社様は、競合がすでに2社存在し、行政区内に3霊園あるという難しい環境の中で樹木葬の立ち上げに挑戦されました。
立ち上げの際にはオープンの4か月以上前からイベントや葬儀施行を通じて見込み客を作り、オープン時にはすでに20組以上のリストを確保。
営業未経験のスタッフでも成約率8割を実現する研修体制を整えることで、初月で2,000万円超の売上を達成されました。
■会員基盤が小さい家族経営の会社でも3日間で約2,000万円の売上！【宮城県T社】
会員基盤：約100名
T社様は、社員が家族のみ＋パート数名という小さな葬儀社様です。
互助会会員の基盤がありますが約100名という決して多いとは言えない会員数でした。
場所もわずか4坪の境内地でしたが区画設計を工夫することで37区画を造成。
チラシからだけではなく、オープン前に設置したのぼりや看板からも問い合わせをいただき、オープンからわずか3日間で約8割の区画を販売されました。
また、人員が少ない中でも接客中のオペレーションで現地見学後に着座を誘導するような工夫（現地を見ていただいた後にもコーヒーとお菓子を準備するなど）を行うことで予約率は9割を達成されていらっしゃいます。
■提携寺院がゼロからのスタートでも2拠点で累計6,500万円の売上を達成！【静岡県 伊東造花様】
自社地域での提携先：なし
伊東造花様は当初、本拠地の伊東市の寺院と提携交渉を行っていましたが、首を縦に振るご住職が見つかりませんでした。
そこで、隣接する熱海市にエリアを広げ提携先の候補を探して粘り強く交渉した結果、1カ寺様と提携することができました。
その後はさらに三島市でも樹木葬を展開し、2拠点での累計6,500万円の売上を達成されています。
自社以外のエリアで展開して集客ができるか不安…と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
会員向けの販促やアフターでの案内により自社の会員から成約を獲得+チラシやwebでの販促により霊園周辺の新規顧客からの成約も獲得しています。
また、新規の顧客⇒自社の会員につなげ、そこからの葬儀施行も獲得することで本業の売り上げも相乗効果でアップさせることができています。
今回のコラムをお読みいただいて
「自社に本当に可能性があるのかもっと詳しく知りたい」
「提携先の探し方や商品設計、販促でどういったポイントをおさえれば良いのかを知りたい」
という方は7/27（日）開催の樹木葬立ち上げセミナーにぜひご参加ください！
※本メルマガ配信日の2025年７月23日が申し込み締め切り最終日です。
お早めにお申し込みください
✓全国100霊園以上の成功事例から樹木葬立ち上げノウハウを学べる
✓累計売上6,500万円を達成した静岡県・伊東造花様がご登壇
✓寺院との関係づくり・販促ゼロで成約を生むアフター営業手法など、成功の裏側を包み隠さずご紹介
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開催日程 2025年7月27日（火）14：00～17:00
開催場所 船井総研グループ 東京本社
サステナグローススクエア TOKYO(八重洲)
〒104-0028 東京都中央区八重洲2-2-1
東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35階
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