現在船井総研では、北海道の地で、超地域密着で取り組まれている2つの企業を巡る特別な視察ツアーを企画しております。
本メルマガでは、視察先2社のうち、単なる野球場という枠組みを超えた「ボールパーク構想」という壮大なビジョンのもと、地域を活性化する新たなランドマークとして注目されているエスコンフィールドHOKKAIDOに焦点を当ててお話します。
地域を巻き込んだ”街づくり”、そして最新鋭の野球観戦機能だけじゃない、温泉やホテル、商業施設などを一体化した体験型エンターテインメント施設の取り組みについて解説します。
目次
「ボールパーク構想」とは、単なる野球場建設ではなく、球場を中心とした「街づくり」全体を指します。50年以上も未利用だった約32haの広大な土地に、官民連携でゼロから創り上げられたこの未来都市には、商業施設、ホテル、グランピング、さらには居住区の設立までが計画されています。
この構想の特徴として、街づくりが敷地内だけでなく北広島駅西口エリアの再開発とも連携しており、将来的には「駅とボールパークが一体となった街」を目指されている点です。
今回の視察では、この革新的な「ボールパーク構想」のご担当者様から直接お話をお伺いする特別講演にご参加いただけます。構想の立ち上げから実現に至るまでの道のり、そして地域との連携を深める具体的な戦略や、その持続可能な都市経営のモデルについてお話いただきます。
エスコンフィールドHOKKAIDOは、その魅力と先進性で開業以来多くの人々を惹きつけています。開業初年度の来場者数は303万人を突破。さらにその約3割が「野球観戦以外」を目的として来場しています。
なぜこれほど多くの人、そして非野球ファンまでがエスコンフィールドHOKKAIDOに訪れるのでしょうか?その背景には、単なる野球場という枠を超えた「体験型エンターテインメント空間」としての工夫があります。球場内には天然温泉やサウナ、ホテル、ドッグラン、さらには商業施設といった多様な要素が備え付けられており、野球ファン以外のあらゆるニーズに応えることで、毎日多くの人が訪れるスタジアムの設計になっているのです。
今回の視察では、エスコンフィールドHOKKAIDOのスタジアムを、特別なルートでご覧いただけます。普段は立ち入れないグラウンドや選手目線の景色、インタビューエリアやダグアウトといった舞台裏まで、その魅力を余すところなくご体感いただけます。
今回の北海道視察ツアーは、わずか1日で北海道の先進企業2社から「街づくり」と「顧客体験設計」を体感いただける内容となっております。参加枠には限りがありますので、お申し込みはお早めに!
では次回、超地域密着企業の取り組み特集~ワンダーストレージホールディングス編~でお会いしましょう。