「樹木葬をやろうにも、うちは地方だから売れないだろう」「すでに競合がいるからあきらめている」
そのような思いを抱えて、樹木葬の立ち上げをためらっている経営者様も多いのではないでしょうか?
今回のコラムで紹介させていただく香川県東かがわ市に拠点をおく、地域専門葬儀社の河井葬祭社様。
河井葬祭社様では、すでに市内に競合が2社存在している状況、つまり地域最後発での樹木葬事業の立ち上げとなりました。
さらに、東かがわ市の人口はわずか2.8万人。数字だけを見れば、樹木葬ビジネスには向いていない環境だったかもしれません。
しかし、そんな中でも河井葬祭社様は、オープン初月で売上2,000万円という驚きの成果を叩き出しました。
成約率はなんと80%超。問い合わせベースでは1か月で31組の集客に成功し、地域最後発ながら見事に立ち上げを成功させせたのです。
なぜそのような成果を出せたのか――。
このコラムでは、競合が存在する中でも選ばれる樹木葬の開発方法に焦点を当て、成功の要因を紐解いていきます。
河井葬祭社様が樹木葬事業に乗り出した時点で、市内にはすでに樹木葬霊園を展開する競合2社が存在していました。
そのような状況で後発の河井葬祭社が選ばれる存在になったのか。その答えは、「差別化」にありました。
▼競合A社・B社の状況
A社:市内中心部からやや離れた場所。価格は手頃だが、奥行きのある区画設計で手前からお参りできない場所も。
B社:山道にある立地で、アクセスがやや困難。追加費用はかからないが、設計がやや不親切。
このような中、河井葬祭社では3つの視点から競合と明確に差別化を図りました。
1.【立地】市内中心部の好アクセスな寺院と提携
お参りのしやすさは、樹木葬を選ぶ上での重要な要素。
同社は市内中心部に位置する、知名度のある寺院と提携し、好アクセスを実現しました。
2.【価格】“追加費用なし”の明朗価格
競合霊園でよくある「後から費用がかさむ」という不満に対応。
最初に提示する価格にすべて含めた「総額表示」を徹底し、安心感を提供しました。
3.【設計】“目の前で手を合わせられる”区画設計
奥行きのある設計だと、手前でお参りできないケースもありますが、
河井葬祭社では「お墓の目の前で手を合わせられる」設計を採用。
高齢者でも利用しやすく、満足度の高い霊園となりました。
このように、お客様が本当に気にしているポイントをリサーチし、商品設計にしっかりと反映したことが、河井葬祭社の成功を支えたのです。
また、河井葬祭社様では
・オープン前に広告費“ゼロ”で20組の見込み客を獲得
・樹木葬販売未経験のスタッフでも成約率80%超え
という素晴らしい成果もあげられています。
この高い成約率と低コスト集客の秘密は、
次回のコラムで詳しくご紹介します。
次回もぜひご期待ください!
今回のコラムでご紹介している河井葬祭社様のセミナーを開催いたします!
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開催日程 2024年5月20日(火・友引)14:30~17:30
開催場所 船井総合研究所 大阪本社
〒541-0041
大阪市中央区北浜4−4−10 船井総研大阪本社ビル
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