突然ですが、皆様が所有している築年数が10年以上の会館の状況はいかがでしょうか?
「大規模で古い会館だから”社葬”の時しか使わない」
「会葬人数の落ち込みと比例して稼働していない」
「競合他社の家族葬出店が相次ぎだんだんと件数が横這い・減少している」
といったご相談をよく聞きます。
今回はそのようなお悩みを解決するために「葬儀会館リニューアルセミナー」の開催が決定しました。今回は全国の葬儀会館のリニューアル事例ついて一部お伝えいたします。
目次
とある愛知県の葬儀社様では、60名規模の会館を所有しており、OPEN当初から大きな変化はありませんでしたが、経年劣化による影響が目立つようになりました。特に、壁紙や椅子、祭壇のバックカーテンが老朽化していました。
そこで、O社様は約500万円を投資して会館の修繕を実施しました。これに加えて、「リニューアルOPEN」として地域に向けてチラシ配布やイベントを行うなど、積極的な販促活動を行いました。
その結果、前年よりも施行件数が50件増加し、業績向上につながりました。
100名規模の中型会館を所有している秋田県の葬儀社様では、会館OPENから3年後にコロナウイルスの影響で稼働率が伸び悩んでいました。
そこでM社様は、会食室とリビングをそれぞれ10名~20名規模の小ホールにリニューアルしました。この結果、既存の式場と合わせて3つのホールを持ち、利用の幅が広がりました。さらに1ホールあたりの収容人数も時代に合ったた件数アップを実現し、リニューアル前は、1か月に2~3件程度だった施行件数が、リニューアル後は14~15件/月に増加し、会館の稼働率が大幅に向上しました。
また縮小に合わせてプランの改定を行ったことによって
規模が縮小しても平均単価はほとんど変わらず、売り上げもたった1年で4700万円から8600万円までアップすることに成功しました。
愛媛県のとある葬儀社様では、築15年の会館の老朽化に伴い、7000万円を投じてフルリニューアルを実施しました。リニューアルにあたって、和風の会館をトレンドに合わせた洋風デザインに変更。また、家族葬の需要が高まっていることを踏まえ、150名規模だった会館を60名規模に縮小し、より小規模な葬儀に対応できる施設にしました。
もともとシェアが50%と高かったこの会館ですが、リニューアル後はさらにシェアが55%に上昇し、地域での存在感を強化することに成功しました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。今回は全国のリニューアルの成功した事例について一部ご紹介させていただきました。次回はメルマガ登録いただいている方限定でセミナーでお話しさせていただく予定の「リニューアルを成功させるためのポイント」について一部ご紹介させていただきます。ぜひ次回のメルマガもお見逃しなく!
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開催日程①(大阪会場)
2024年10月24日 (木)13:00~16:30
開催場所
船井総合研究所 大阪本社
〒541-0041
大阪市中央区北浜4−4−10 船井総研大阪本社ビル
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開催日程②(東京会場)
2024年11月4日(月)14:30~17:30
開催場所
船井総研グループ 東京本社
サステナグローススクエア TOKYO(八重洲)
〒104-0028 東京都中央区八重洲2-2-1
東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35階
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