前回のコラムでは、分業体制を導入するための正しい4ステップとして
下記①②をお伝えしました。今回では、③④についてお伝えいたします。
分業体制をつくるための正しいステップは以下の4つです。
①既存業務体制の見直し
②分業体制の設計
③適正な評価制度、賃金体系の策定
④組織強化とした採用、育成、組織管理
分業制度を行った際に、よくお悩みの声として聞くのが評価制度、賃金体系の策定です。
従来とやることが変われば、当然評価項目も変わるケースが多いかと思います。
実際に、評価をしていくにあたっては、打合せ担当者や施行担当者、搬送担当者など部署別に応じて評価項目が変わります。
評価をしていく際に共通していえることは業務内容及びその業務における重要となる観点が評価観点に含まれているかです。
例えば、打合せ担当者だと単価などが分かりやすいかと思います。ただし単価だけを評価するとなると無理な営業をしてしまうなどといった懸念も出てくるかと思いますので、
満足度などの観点なども同時に評価することが重要となります。
会社様によって部署別の重要となる観点は変わってくるかと思いますが、その観点を盛り込み
業績に連動していくような評価項目をつくることが重要といえます。
分業化を進めていくにあたり、同時に組織図も変わってくるかと思います。
そこで重要となるのが、組織図における中間管理職の役割が明確になっているかどうかです。
ただ分業していく人を決めるのではなく、管理職となる方がどのような役割をもって組織を推進していくのか。
その管理職はどの指標で評価されるのかを明確にする必要があります。
同時に管理職を含めた未来の組織図から逆算した育成体制の構築、離職数も考慮した採用計画も同時に考えていく必要があります。
「分業体制の作り方を知りたい」といった葬儀社様向けに、今回特別なセミナーを開催することとなりました。
当日は下記にについてお伝えいたします。
・分業体制を作る上で注意するポイント
・分業体制を作るうえでの業務の見直し方法
・押さえておくべき引継ぎ情報の中身
・プランナー、ディレクターの評価方法と報酬制度
・組織体制のポイント
たった1回限りの限定開催のため、是非ご参加ください。
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開催日程 2024年9月27日(金)14:30~17:30
開催場所 船井総研グループ 東京本社
サステナグローススクエア TOKYO(八重洲)
〒104-0028 東京都中央区八重洲2-2-1
東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35階
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