「宗教者を呼ばないお葬式や家族だけのお葬式が増えてきた」というお悩みや、「お客様から直葬や一日葬を指名してくることが増えた」など商圏に関わらず葬儀の行い方の変化を感じている経営者の皆様も増えているかと思います。
今回は、直葬・一日葬をネガティブに捉えず、業績アップにしっかりと落とし込んでいる会社様の事例を3つお伝えいたします。
目次
神奈川県横須賀市で 90 年以上葬儀を営む老舗葬儀社である有限会社辰若葬儀社様。
本店の横に25坪の小規模の式場をオープンし、年間180件以上の施行を高回転で行うモデルを確立させました。25坪のため、10名程度の式場と複数の安置室を用意しております。
都心の方だと式場出店で気になるのが家賃になりますが、25坪という小さい敷地で年間180件を行うため、単価が高くなくても売上が確保でき、投資回収もしっかりと行うモデルとなっております。
福井県福井市を拠点をおく株式会社オームラ様は、古くなった一般葬式場を高付加価値の直葬専用式場としてリニューアルオープン。
エンバーマーの資格も持っており、70%以上のエンバーミングの提案・受注を行ない、火葬式・お別れ式での単価は
46万円以上となっております。
メイン拠点には複数式場がありますが、リブランディングやリニューアルでしっかり手を加えることで、増えてきた直葬・火葬式に対応しつつ新しい商品を付加することで、拠点あたりの売上を1億円以上伸ばされております。
京都府福知山市で地域密着の葬儀社である株式会社トラスト様は、1拠点に1式場、1安置室の運営でしたが、商圏にて死亡者数が増えるとともに駐車場に安置室を設営、施行件数が1年間で190 件から 240件まで増加しました。
もともとは失注対策で駐車場の空いたスペースに安置室をつくりましたが、「直葬専用式場」ということで直葬の低価格のチラシやイベントを実施し事前相談・施行ともに増やすことに成功しました。
今ご紹介した3社は、商圏人口はバラバラですが、どこの商圏でも単価の下落や規模の縮小などの顧客ニーズに合わせた対策として、直葬・火葬式・一日葬向けの式場や商品を打ち出し、マーケティングでも活かすことで業績アップに活かしておられます。
今回はこの3社の実際の話が聞ける特別なセミナーをご案内いたしますので、この機会にぜひご参加ください。
商圏や地域性関係なく業績を伸ばしている葬儀社や成功事例から学ぶ葬祭業経営者向けセミナー
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開催日程
2024年8月1日(日・友引)14:30~17:30
開催場所
船井総研グループ 東京本社 サステナグローススクエア TOKYO(八重洲)
〒104-0028
東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲
八重洲セントラルタワー35階
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