以前のコラムにて、東京の京典様が、直葬のブランド付加により
・年間20件の失注対策を実施
・事前相談が60件から180件に増加
ということをお伝えさせて頂きましたが、
メインである家族葬ブランド（葬儀の京典）のご紹介もさせて頂きます。
家族葬専用で席数が20名程度の式場ですが、
単価実績としては
葬儀単価：1,030,000円
無宗教葬の割合：27％
となっております。
今回は、小規模かつ宗教者の有無を問わない高付加価値・高単価での圧倒的な差別化の秘訣をお伝えしたいと思います。
目次
ヒアリングと聞くと、宗教者の有無や会葬者の人数を聞くものと思っている方も多いかもしれません。
京典様のヒアリングとは、故人様のひととなりや家族の感謝の気持ちを吐き出すためのヒアリングとなっており、
A3両面のヒアリング用紙にお客様と担当者の話した内容がびっしりと埋まっていくことが特徴です。
場所が東京ということもあり、火葬までの日数が空くということもありますが、担当者が何度かヒアリングやお話の時間を作ることで、
少しづつお客様が心を開くようなグリーフケアにもなっています。
葬儀の打ち合わせや提案において、宗教儀式であることも大事な観点ですが、
京典様においてはあくまでも故人様を偲ぶということを本質として定義しております。
具体的に言うと、
・故人様を偲ぶ「空間」を式場と考え、そこにお花を飾る（空間祭壇）
・故人様を偲ぶ「時間」を告別式やサプライズの時間と考え、家族みんなで故人様と過ごすための演出
などを提案いたします。
少し難しいですが、空間や時間を意識的に使うことで、宗教儀式があってもなくても本質的に故人様をお見送りするという提案が可能になり、無宗教の家族葬でもしっかりと生花や湯かん・サプライズのついた80万以上の高単価のプランの受注に繋がっております。
上記のようなサプライズを考えたり、実際に行ったりするのが苦手だったりなかなかノウハウが蓄積されないというお話も耳にします。
京典様においてサプライズ例としては、
・故人様が使っていたピアノを家から式場まで運んで飾る
・故人様の思い出の書斎の写真をお撮りし、タペストリーにしてメモリアルコーナーを書斎にする
・故人様が好きだったお庭を式場に再現する
・故人様が好きだったコーヒーをお通夜の後にコーヒーミルで実際に挽く
・葬儀後の会食の場で、家族一人一人が故人様との想いでのエピソードを話すタイミングをつくる
など、簡単には真似できません。
そのような素敵な演出・サプライズの背景には、ディレクターのスキルや創造性だけではありません。
具体的には、サプライズを考えるためだけのディレクターミーティングを実施しており、
実際のお客様事例をもとに、サプライズやメモリアルコーナーの意見を出したり、直近のヒアリングや演出についてのアドバイスやフィードバックを定期的に行われております。そのような施策を通してサプライズの引き出しを増やし新人でも行える型化を行なっているのです。
京典様の家族葬メインブランドの紹介をさせて頂きましたが、ヒアリングや実際の提案・施行など今後の家族葬での単価・付加価値UPのノウハウもセミナーにてお伝えさせて頂きます。
祭壇やメモリアルコーナーの実際の事例も特別にご紹介いたしますので、ぜひご参加頂ければと思います。
直葬ブランドを立ち上げ、1年間で売上を1800万円（昨対115％）アップ！
既存ブランドと2ブランド体制を行っている株式会社 京典様にご登壇いただき、
・2ブランド体制のすみわけのポイント
・事前相談件数を3倍にする集客のポイント
・既存・直葬ブランドがともに単価アップするためのポイント
などをお伝えいただきます。
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
開催日程
2023年10月9日（月・祝・友引）13：00～16：00
開催場所
船井総合研究所 五反田オフィス
〒141-8527
東京都品川区西五反田６−１２−１
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
