いつもメールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。
船井総研の大森です。
早くも8月に入り、4月に入社した新入社員が最近デビューした・デビュー目前といったフェーズの葬儀社様も増えてきた頃ではないでしょうか?
葬祭ディレクターとして働くうえで「おもてなしの精神」はもちろん大切ですが、その他にも「来館数」「入会率」「葬儀単価」「顧客満足度」etc…意識すべき指標が色々とあるかと思います。
4月に開催した新人研修でもこのあたりの定量的なテーマを少し扱いましたが、各種指標の上げ方ではなく、本質的な目的やその重要度をお伝えしました。
今回のメルマガでは、更に「新人ディレクターへ数字意識を持たせるためのポイント」をテーマにお伝えいたします。
早く戦力になってほしい!これは多くの経営者が考える事ですが、色々とやみくもに教えても成長速度が早くなるわけではありません!
数字意識に関してもその理解を早めるためには、適切なSTEPを踏むことが重要となります。ここからは、その3STEPに関してお伝えしていきます。
目次
まずは、売上や利益をしっかり上げていくことから逆算してKPIを押さえる必要があります。
この時には、先述の来館数・入会率〜などの指標はもちろんですが、今のトレンドである「Googleレビュー獲得数」や「その他マーケティング活動」などの取り組みに関してもその重要性を理解する必要があります。
また、活躍できる人は各KPIを構造的に正しく把握しています。
例えば会員が増えたら会員の「施行件数」が増える⇒「会員数」を増やすためには「来館数」や「入会率」を高める必要があるなど、各種指標を追うために必要な項目を因数分解出来ているということです。こちらを抑えておくことでそれぞれの目標数値に対して何をすれば達成できるのかが明確になり、逆算しながらより具体的に行動できるようになります!
次に大事な事は、具体的な成功事例を学ぶことです。押さえるべき指標やその構造を理解したところでどうやってそれを達成すればよいか、新人は特に引き出しも多くないため中々実践しづらいでしょう。そのため、先輩社員の具体的な成功事例を押さえておくことで、どんなことで達成できるのかを学ぶことが重要になります。
早くから活躍する新人ディレクターは
先輩社員の真似から入り、良いものを取り入れ、そしてさらにブラッシュアップして展開しています。つまり守破離を徹底しているということです。具体的な事例を学ぶことはその第一歩となります!
これまでお伝えさせていただいた内容は全て新人ディレクター向けとはなりますが、例えば入社半年の場合、目の前の業務に精一杯になってしまう時期でもあります。そのため、少し先の目線を持つことで視座を上げながら働くということは特に重要となります。
つまり、活躍している先輩や目指すキャリア等の中長期的な目標を持ち、そのために必要なスタンスやスキル・実績を今の内から持つためのサポートやきっかけ作りを行なっていくということです。
いかがでしょうか?
「新人ディレクターへ数字意識を持たせるためのポイント」は掴めましたでしょうか?
若手がディレクターデビューしたばかり、デビュー目前という葬儀社様は3ステップを説明する機会、活躍している先輩や目指すキャリア等の中長期的な目標を持っていただくためのきっかけ作りとして、以下研修も合わせて是非ご検討いただければと思います!
毎回好評いただいており、さらにバージョンアップして今回も開催させていただきます!
今回の研修は4月に引き続きオフラインセミナーですので、全国各地から集まる同業×同世代での情報交換会もございます。
インプットだけでなくすぐにアウトプットできる環境をご用意しておりますので、学び多き一日になること間違いなしです!
このような方におすすめ!
☑間もなくディレクターデビューする社員がいる
☑ディレクターデビュー後1~2年以内の社員がいる
☑葬祭業の新人ディレクターとして抑えるべき指標と行動を理解してもらいたい!
☑新人のディレクターにもっと数字意識を持ってほしい!
☑地縁イベントの実施・Googleの口コミ獲得など、ディレクター業務以外の重要性を新人ディレクターに理解してほしい!
など
ただ、残念な事にオフラインのセミナーでは会場サイズの関係で参加者数に上限がございます!
ご希望の方は、是非お早めにお申込みください!