コロナが少し意識的に落ち着き、イベントを条件付きで開催するところも増えてきました。
今回はそのイベント関係でよくある悩み、「同じ人ばっかりしか来ないからやめちゃった」という悩みについてお話します。
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早速ですが、冒頭の通り「同じ人ばっかりしか来ないからイベントをやめた」という葬儀社も多いのではないでしょうか?
同じ人しか来ないと宣伝費と人件費しかかからないため、もったいなく感じてしまうのもごもっとも。
しかしリピートや紹介を増やすためにはこの動きは必要不可欠なのです。
では一体どのようにして動けばいいのでしょうか?
例えばこういったイベントの場合、概ね「期待値通りのイベント」を行っています。
「期待値通りのイベント」とは、このイベントに参加したらこうなるだろうと消費者が予測している通りのイベントで終わるということです。
カルチャー教室ならカルチャー教室を一通り体験して終わる、人形供養なら人形を預けて終わる、映画鑑賞会なら映画を見て終わるなど、事前の期待値通りのイベントに終わってしまっている状態です。
ではここから紹介を増やすにはどうしたらいいのでしょうか?
肝は…
「紹介したくなるようなポイントづくり」、すなわち「期待値を超えるポイントを作ること」にあります。
人がクチコミを広げたくなるのは、自分の予想よりも遥かに得な体験をした場合です。
つまりこの葬儀社のイベントに参加して良かったという体験だけではなく、それ以上の「こんなこともしてくれるの!?」という体験や「至れり尽くせり」などのような体験を通じて始めて紹介したくなります。
ただ単純にイベント損益だけを追っていると、この紹介したくなるポイントがなく、普通のイベントに終止してしまうのです。
例えば朝市を行っている葬儀社も多いかと思います。ここで普通に会員価格と一般価格で野菜を売ってもクチコミは広がりづらくなります。なぜなら普通に野菜を売っているだけですから。
それならスーパーに行きますし、進める理由もありません。
このようにクチコミを広げるポイントに対して投資をしなければ普通のイベントに終わってしまうのです。
ここまで言っている葬儀社は実は多くありません。イベント来場などで満足されたときにまた来てくださいねで終わってしまっているのです。
紹介を増やすためにはご満足いただいた方に「どなたか紹介してください」と声をかけるのがポイントです。
そのときに具体的に踏み込んで、誰を紹介してくれるかという具体的な人物像までイメージしてもらうことが重要です。
「お知り合いとかで◯◯にご興味ある方いませんか?」「ご趣味とかでご友人とかと一緒に来てみてください」など、具体的に誰ということをイメージさせます。
そうして、「あー、あの人今度誘ってみる」って言ってもらい、次回の来店につなげていきます。
ここまでして始めてリピーターが紹介につながっていきます。
ぜひ皆さんも試してみてください。
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