葬祭業の販促をする中で、「LINEやDMを用いて販促をしても中々反響がでない・・・」とお悩みではないでしょうか?
今回は、営業や集客時に活用できるデジタルツールとして、SMS(ショートメッセージ)の活用事例をご紹介いたします。
目次
SMSとは、携帯番号を通じてメッセージを送ることが出来るサービスです。
そのため相手の携帯番号さえ知っていれば簡単にメッセージのやり取りを行う事ができます。
ずばり、SMSの魅力は開封率の高さ。
開封率はなんと90%以上といわれており、お客様の目にとめてもらう確率がチラシやDMよりも高いツールとして使うことが可能です。
葬儀社の場合、SMSは下記のような形で活用することができます。
①イベントやセミナーなどの案内
②未入会顧客や資料請求者への後追い案内
③アフターなどの施行後顧客への営業
イベントやセミナー案内の方法としては、チラシやDM、訪問などが多いかと存じます。
これに加えて、SMSを利用し、過去に接点を持った顧客に対してはSMSを通じて案内を行うこともできるようになります。
その際、SMSのメッセージの内容だけでは、文字数も少ないためイメージが湧きにくいため、HPにチラシやイベント詳細の情報を掲載し、そのURLも併せてお送りすると、メッセージに加えて詳細情報の案内も可能となります。
効果的な使い方として、例えば・・・・
入会キャンペーンを実施する際は、過去に接点を持った顧客の中で未入会の顧客に絞り込みを行いSMSを配信することで、より効率的に未入会顧客への入会アプローチを行う事ができるようになります。
事前相談をされたお客様で入会しなかったお客様にアプローチはかけていますでしょうか?
そのまま放置しているケースが多いですが、事前相談顧客はもっとも施行に繋がる可能性がある緊急性の高い顧客が多いことからも、入会をより強く促したい見込み顧客です。
そのようなお客様に対しても、例えばシステムを活用し、相談に来た未入会顧客に絞ってSMSで入会案内のメッセージを送るといった活用方法も可能となります。
例えば、中々直接的にアプローチがしづらい場合、”相談に来た方限定で1週間以内の入会であれば入会金割引が適用される!”などの大義名分を用いてアプローチをすると、入会営業がかけやすくなります。
葬儀後のお客様へのアフター営業では、基本的に49日までの法事や仏具商材の受注に向けてフォローをされている葬儀社様が多くいらっしゃいます。
しかしながら、訪問でフォローしている葬儀社の場合
・施行が忙しく訪問が追い付かない
・訪問しても不在のケースがあり中々フォローできていない
など、マンパワーでのフォローであることが原因でフォローが100%できていないケースが多く見受けられます。
このような場合もSMSの活用が可能です。
SMSを用いて葬儀後のお客様に対して法要までの準備に関する進捗状況の確認や、営業をかけることで担当の負担なくご葬家様のフォローができるようになります。
さらに、顧客管理システムと連携してSMSを活用すれば、葬儀後のお客様に自動で営業をかけるといった、アフター営業の自動化も実現可能です。
いかがでしょうか?
是非、新たな集客・営業方法としてSMSというデジタルツールも活用してみてください。
実は今回紹介したSMS以外に、葬儀社が使えるデジタルツール最新活用事例を紹介するセミナーを開催しています。
当日はデジタルツールを活用した業績アップ事例として、デジタルツールの紹介・デジタルツールを使う際に押さえておくべきポイントについてお伝えいたします。
是非ご興味ある方はご視聴くださいませ。