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葬儀社は今こそ売上高成長率130%以上にこだわれ!

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こんにちは。
今回は「葬儀社は今こそ売上高成長率130%以上にこだわれ!」というタイトルでお話させていただきます。

突然ですが、あなたの葬儀社の直近期における昨年対比での売上高成長率はいくつでしょうか?
ちなみに「出店せずに」成長している葬儀社だけの業界平均では105%~110%が一般的です。

さてこちらと比べたときにどう感じられましたでしょうか?
だいたいこれくらい、これ以上成長しているなど色々感じられたかと思います。

今回は、単価が落ちているのにも関わらず、なぜこの「売上高成長率」にこだわれという話をしているのかということをお伝えします。
それは今、こだわらなければ10年後の自社がどうなるかわからないからです。

この2,3年で家族葬専用式場の出店構成比が約60%もアップ!?

まず理由の1つ目です。あるデータによると、2019年程度までは出店数が100とした場合、家族葬専用式場の割合は30~40くらいでした。
しかしコロナ禍の2020年からその数値に大きな変化が見られるようになりました。
2020年以降はこの2年間それぞれの年で、出店数を100とした場合、家族葬専用式場の割合が90くらいに激増しました。
つまり、出店を行ったほぼすべての葬儀社が家族葬専用式場を出店しているというわけです。
さらに、互助会や紹介サイトなども家族葬専用式場の出店を行い、近年の出店形態はほぼ一つに収束しています。

 

昨年最も出店した葬儀社の出店数は○○店舗!

皆さんは毎年どれくらいの店舗を出店されていらっしゃいますでしょうか?

年商3億~5億レンジですと、年間1店舗程度が多いかと思います。
年商10億~20億レンジでも年間2,3店舗が多いのではないでしょうか。
これはひとえに「人」と「お金」の問題が大いにあるためです。

しかしトップ層の事実だけに目を向けてみると、我々が知っている中で、昨年最も出店した葬儀社の出店数は・・・

なんと30式場です。
約50式場程度から、一気に80式場強まで伸ばされていらっしゃいました。
これがまだ1社ならいいのですが、同じような出店数で展開を行っている葬儀社が2,3社、そしてその下も10店舗出店などを行っている葬儀社が複数あります。
ここから言えるのは、確実に市場が飽和していくということ。
つまり、今出店しなければ、近い将来店舗展開を考えたときにウマいところがなくなってしまうのです。

 

単価が落ちている今だからこそ、成長するには売上高成長率にこだわること

我々のお付き合い先で出店せずに売上高を伸ばしているところは殆どありません。
(一部、昨年のコロナの影響から少し回復して伸びているところもあります。)
単価が自然と落ちている以上、件数がそれ以上に増えなければ売上高は伸びるとことはありません。
そしてこの競合激化時代にシェアを高めることは早々容易なことではありません。
店舗展開を考えていかなければ売上高を伸ばすことは難しくなっているのです。
ただし、売上高を伸ばさなくとも、粗利を改善することで、減収増益を実現することは可能です。
成長戦略を取るか、収益化戦略を取るか、今、葬儀社は岐路に立たされています。
ぜひ成長を考えられていらっしゃる葬儀社様は売上高成長率を意識してみてください。
 

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《このような方にオススメ》
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2022年7月25日(月)13時~16時

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船井総合研究所|赤荻透

チームリーダー
赤荻透

北は青森から南は福岡までの葬儀社ご支援実績。特に東北や関東から中部エリアのご支援先が多く、ご支援先の規模は年間施行件数60件の葬儀社から1200件の葬儀社まで。
ご支援は、他社事例をご提案させていただきながら会議にて行うことを決定。実行するために業務内容や優先業務を整理し、スタッフのご意見もいただきながら進めていくスタイル。小さな成功体験を積み重ねながら、自発的に営業を行えるような組織づくりに定評がある。

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