メニュー

コンサルタントコラム

旗艦店リニューアルを考える

【執筆者:

全国各地のご支援先の会議で最近よく話題となるのが、「旗艦店」への投資に関してです。
ホールでの葬儀が一般化した頃に各法人で建てられたホールが築20年前後になってきました。皆様の会社でも老朽化した施設の修繕を行い、競合の新しいホールとの兼ね合いも考えつつ、今は投資回収を終え、利益を生み出している旗艦店に再投資をかけるか否か、自社の財務とにらめっこしつつ検討しているのではないでしょうか?
このような自社物件の再投資は判断が非常に難しいのですが、投資を検討する材料として下記のポイントを押さえておいていただければと思います。

①直近3~5年の旗艦店の単店業績推移
こちらはほぼすべての経営者様が見られている数字だとは思いますが、念のため記載しておきます。会社全体の業績が上がっていれば悪くはないのですが、永続経営を考えたときに旗艦店の単店での業績が伸びているか、横ばいか、落ちているかはよく見ておく必要があります。そもそもここが落ちていなければ大きく投資する必要はありません。少しでも単店の業績が下がっている場合は、家族葬への対応も含めたリニューアルを検討する必要があります。

②自社の支店の有無
当たり前ですが単店業績を見てリニューアルを検討しても、自社に別の受け皿がない場合のリニューアルはかなり思い切った判断が必要です。その期間、葬儀施行が出来ないわけですから。自社に受け皿となる式場がある場合はなるべく早めにリニューアルすることが望ましいです。

③適正な借入額
次に見るべきは自社の財務状況です。大半の会社の旗艦店は一定以上のサイズだと思います。そうなると、新店1店舗分に近い投資がリニューアルに必要になってきます。その額を借入し、自社のキャッシュフローがどう変化するのかを計算しましょう。キャッシュフローが著しく悪化する場合は逆にこのリニューアル投資が自分達の状況を悪化させる可能性も大いにあるのでここはしっかり計算しておく必要があるでしょう。
また、リニューアルの場合は投資採算計画を組むときに既に一定のシェアが取れている状態での計画となる為利益率が上がるようなリニューアルを施していれば大幅に伸びずとも早期回収できる可能性は比較的高いといえます。そのあたりのバランスもしっかりとみましょう。

④旗艦店周辺のマーケットと自社のシェアの伸びしろ
最後に当然リニューアルする店舗の周辺のマーケットの変化はどうか、自社のシェアはまだ伸ばせそうかを見ておく必要があります。①でみた業績が多少下がっていてもシェアは一定であれば、市場自体が下がっているのでリニューアルに多額の投資をかけてもあまり効果がないといえます。その場合は利用者するお客様に迷惑のかからないような修繕程度で十分と言えます。逆に、シェア自体がまだ低い会社の場合リニューアルによるシェアアップが見込めますので会館に投資する価値は大いにあります。

皆様の会社の旗艦店はいかがですか?沢山の会社様とこのようなお話をさせていただきますが、超過疎高齢化商圏以外では案外旗艦店のリニューアルによる伸びしろがある会社が多いです、是非店舗出店だけでなく、旗艦店のリニューアルによる業績アップも検討し、事業計画に盛り込んでいってください。

コンサルタントのコラムや全国の葬儀社の成功事例が毎週届く!
メールマガジンの登録はこちらから↓↓
メルマガ登録
  • 無料経営相談
  • 講演依頼に関して

  • 通話無料
  • スマートフォン・携帯電話からもご利用可能
  • 受付時間:平日9:45~17:30/土日祝・年末年始を除く
葬儀経営.comサービスメニュー
  • 無料FAX新聞
  • 資料請求

グループマネージャー
シニア経営コンサルタント
大道賢作

入社以来、葬祭業、介護保険事業、スポーツ施設を中心にコンサルティング活動を展開。
現在は5000万~数百億まで年商規模問わず数多くのクライアントを受け持ち全国各地でわかりやすく実践しやすい「業績アップコンサルティング」 を行っている。
 
特に、グループマネージャーを務める葬祭業における1億~20億クラスの会社の業績アップマーケティングを得意としている。
物事を体系化することを得意としており、「現場」で仕入れた鮮度の高い情報をもとに創る「業績アップの仕組み」はクライアントからも評価が高い。
 
クライアント企業からみて第三者であるコンサルタントという立場だからこそ、「 常に最終責任者であれ 」という、尊敬する先輩コンサルタントから入社当初に教えられた意識を常に持ち日々経営支援に取り組んでいます。
経営者の方の「 夢 」や「 想い 」を具現化できるよう、全身全霊でサポート致します。

おすすめの記事一覧

執筆者一覧

年月のアーカイブ