葬儀経営.comをご覧の皆様
いつも本ページをご覧いただきありがとうございます。
前回に引き続き、
「システム導入によって生産性向上を図り、
顧客満足度最大化のための取り組みを行う」というテーマでお送りいたします。
前回は、
「1.システムを使用することで間接業務の時間を無くす」ということをお伝えしました。
今回は、
「2.今まで間接業務に充てていた時間を、顧客満足度最大化の取り組みの時間に充てる」
についてです。
昨今叫ばれる働き方改革とも通じる部分ですが、
各人の生産性を高めるだけでは意味がありません。
重要なのは、生産性を高めて空いた時間をどうするのか?ということです。
葬儀社様においては、
「顧客満足度向上の取り組み」に時間を充てるべきです。
「顧客満足度向上の取り組み」とは、、
・葬儀後のアフターサポートへより時間を費やす
・会員満足度向上に向けたイベント施策の企画を行う
・会社の理念に応じた、独自固有の取り組みを行う
といったことが挙げられます。
この中でも、やはり重要になるのが、「葬儀後のアフターサポート」。
アフターサポートがなぜ重要かというと、
「葬儀後においても収益が見込める」
「次回以降のリピート施行につながる」
「あの葬儀社、葬儀だけじゃなくて最後まで面倒を見てくれるというブランディングにつながる」
という理由が挙げられます。
よくあるのは、
1施行1担当で行なっている場合、葬儀が忙しくてアフターサポートの対応ができないというケース。
この問題は、施行担当者とアフター担当者を分離させ、
本社勤務のスタッフが電話でアフターサポートを行うことで解決できるものではありますが、
本社勤務のスタッフにいきなりそれをお願いしても、
既存業務との重複で対応することができません。
そういった意味合いでも、まずは間接業務の時間を無くすことが求められます。
今回は「システム導入によって生産性向上を図り、顧客満足度最大化のための取り組みを行う」
というテーマでお送りしました。
システムを入れるということは、会社としてそのシステムを使っていく形になるので、
会社全体として、どのようなメリットが有るのか?にしっかり着目した上で
導入をご検討いただくことをおすすめします。
ぜひ、ご参考いただけますと幸いでございます。