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コンサルタントコラム

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葬儀社が最初に取り組む評価制度のポイントとは

【執筆者:

規模や組織が大きくない
評価制度を初めて取り入れたい
今まで評価制度を作ったことがあるがうまく運用出来なかった

という葬儀社の悩みを解決するポイントをお伝えします。

役職や階層をシンプルにする

まずは、管理職の役職の数をなるべく減らすことをおすすめします。
規模や件数が大きくない場合、社長⇒葬祭責任者(葬儀人員の手配や指示)⇒一般社員(ディレクター)というように、3~4段階ぐらいの階層に分かれていることがほとんどです。
それなのに、部長・課長・主任・店長など実際の組織よりも多くの階層を作ってしまい、実際の組織運営とかけ離れていることが多くあります。
そうなってしまうと、実務や部下の管理業務を行っていない名ばかりの管理職が出てきてしまいます。

役割や業務レベルに応じた等級制度を取り入れる

上記の役職を減らすことを行うと、「どうやって昇給を行うのか」という疑問を持つ方もいるかもしれません。
その対策として等級制度を取り入れるというのがあります。
ディレクターとしての役割(出来る施後業務範囲)やスキル(受注・司会・その他業務)、実績(満足度・単価)などに分けてクラスを分けるというものです。
具体的には
①見習い(入社~担当まで)
②ディレクター(メイン担当者)
③チーフディレクター(大型の葬儀や高い実績を残している担当者)
などで分けたものになります。
このランクによって基本給を変えることで、同じディレクター職でも給与にメリハリをつけることが可能となります。

評価項目を明確にする

最後に、実際の評価を行う項目を少なく、明確にしていくことも大事です。
現場のディレクターが実際に関わる数字としては、葬儀単価・満足度(アンケート等)・事前相談入会率・アフター売上などそう多くはありません。
実際に現場で日々携わっている数値目標と実際の業務を連動させることで、
目の前の業務・結果が評価に繋がっているという自覚を持つことが可能となり、目標達成に向けた意識と働きに変化していきます。

評価制度詳しい解説や実際に取り入れた葬儀社の話が聞けるセミナーはこちら

こちらの項目は評価制度導入の際に失敗しないために外すことができないポイントでもあります。
会社や組織をより活性化させたい方、今の制度にしっくり来ていない方など、お悩みの方向けに、評価制度に特化したセミナーをご用意しておりますので、ぜひご参加頂ければと思います。

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開催日程  2024年8月28日(水)14:30~17:30
開催場所  船井総研グループ 東京本社
サステナグローススクエア TOKYO(八重洲)
〒104-0028  東京都中央区八重洲2-2-1
東京ミッドタウン八重洲  八重洲セントラルタワー35階
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船井総合研究所|小川正也

小川 正也

新卒から8年間、互助会系の葬儀社に従事し、3式場10名程度のグループマネージャーを行う。
チームでの単価アップにコミットし前年比120%を達成、地縁営業やイベントを通して会員の獲得を行い、既存店ながら前年比150%の会員獲得により、業績を伸ばした経験を持つ。
単価×件数の両軸から、現場の業務改善や打ち合わせ力アップ、営業力アップを行い、業績アップのコンサルティングを行う。
その他にも、社長の右腕としての経験を活かしながら、マネジメントや現場研修、新卒採用でも幅広くサポート致します。

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