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葬儀社が出店候補地を探すときの5つの注意点

【執筆者:

皆様

こんにちは。大道です。

いつもブログをご愛読いただきまして誠にありがとうございます。

本日は【出店候補地を探すときの注意点】というタイトルでお話しいたします。

お客様と一緒に出店候補地を探しに足を運ぶことが多く、毎週全国どこかの都道府件でお客様と一緒に候補物件を見に行っています。

沢山物件がある中で、物件を選定していかなければならない訳です。

どんな条件で物件を絞っていくか、またどんな条件で探していくかという部分に注意が必要です。

たくさんありますが、代表的なところをお伝えしておきます。

 

出店候補地を探すときの5つの注意点

1.既存店からの距離

⇒既存店の商圏とほとんど同じ商圏にならないか、出店の本質は商圏人口付加ですので、同じマーケットへの出店は大きく業態が違う場合や業態が違う場合以外はおすすめしません。

 

2.周辺人口(市場)

⇒周辺にどれだけ人口がいるのか、そのエリアの死亡率はどれくらいなのかによって大枠のマーケットがわかります。

これは多いにこしたことはありません。

 

3.競合環境

⇒これは、周辺人口に対して、何施設あるのか?

どんな特徴の競合なのか?を調べます。圧倒的シェアを誇り、ファン客を沢山持っている地元の老舗や、自社と同じ業態を先行でやっている会社があると市場環境が良くも、非常に苦戦する可能性が高いです。

 

4.周辺環境

⇒どんな場所にあるのか、周辺にはほかの建物があるのか、人の流れが向いているところか、店前の通行客は多いか?などを調べます。

どんなに、周辺人口が多くても、裏路地にある目立たない店舗の業績は上がりにくいですからね。

 

とここまではみなさん意識するところですが、次のことが意外と意識できていないことが多いです。

 

5.施設の出来上がりをイメージする。

⇒文章そのまま。その場所であれば、どの向きに施設を建てるのか?道路に面して建物を建てるか、奥に立てるか?

看板はどの位置にどんな看板を立てれば有効なのか?

改装の場合は、どのように改装するのか、既存の建物をいかすなら、どんなレイアウトにするのか。

既存のまま使えそうなものはあるか?などいろいろその場所であればどんな施設が適切かをイメージしておく必要があります。

たとえばガソリンスタンドの跡地などは一見、ローコストで済みそうに見えて、屋根を全部リニューアルするので結局高くついてしまったり、使えると思っていたけど、結局とってしまうことになってお金がかかったり、といろいろなことがあります。

 

まとめ

このように、意外にお金がかかってしまったり、安いけど使いにくい建物だったり、土地の区画がいびつな形で土地の有効活用が難しく、

坪数の割に駐車場が確保できなかったり・・・

ですので、現場にしっかり足を運び、その物件や候補地でならどんな施設ができるのかイメージするは非常に大切です。

是非意識をしてみてください。

 

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船井総合研究所|大道賢作

マネージングディレクター
大道賢作

冠婚葬祭・写真館を中心とするライフイベントビジネス、美容室や和装事業などのライフスタイルビジネスの部門責任者。
管轄の領域に関しては規模問わず数多くのクライアントを受け持ち、全国各地でわかりやすく実践しやすいコンサルティングを行っている。
また、各業種にて、マーケティング、人材開発、組織づくり、理念浸透、コールセンター、業務改善、DX化推進など幅広いテーマに対応している。
クライアント企業からみて第三者であるコンサルタントという立場だからこそ、「 常に最終責任者であれ 」という、尊敬する先輩コンサルタントから入社当初に教えられた意識を常に持ち日々経営支援に取り組んでいます。

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