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今回は寺院経営で考えるべきシニア向けビジネスというテーマでコラムを書かせていただきます。
寺院を運営していくにあたって、墓地の売上や法務収入を伸ばしていくこてゃ永続的な寺院経営を考える上で必要となります。
ただ、墓地の方が市場規模が減少していたり、檀信徒が減少傾向にある中で、新しい収益の柱を作る必要があります。今回そのヒントとなりえるシニア向けビジネスを3つほど紹介します。
寺院経営は地域の皆様や、檀信徒の方々で成り立っています。
ただし寺院に関わってくださる方は年々高齢化しており、寺院の経営をサポートいただくという点では難しい状況になりつつあります。
初期投資も100万円からで60歳以上の方が活躍する場を作ることができるのが警備事業です。
近年、寺院経営においても死後事務委任の話や、相続の話が上がるケースも増えてきています。
そのなかでも生前に契約を行い、その後の生活サポートなども行うのが身元保証事業です。
最初にいただく金額の中から、葬儀、墓地なども含めてお客様をサポートできます。
こちらも初期投資100万円から始めることができ、人員も1名からで始めることができます。
既存の寺院の商材とも相性がよく、立ち上げてからのシナジーが生まれやすいのも身元保証事業です。
地方の寺院であると、檀信徒の方々が跡継ぎがなく、住んでいる家が空き家になってしまうケースなどはあるかと思います。
そこで寺院の方で、空き家活用ができれば、檀信徒の方にも地域の方にも喜んでいただけます。
こちらも1名からで行うことができ、初期コストはほとんどかかりません。また業界が未経験でも成功しているケースも多数あります。
檀信徒の高齢化により起こる様々な問題を解決できる方法の一つの事業にもなりえます。
いかがでしたでしょうか。特に立ち上げ人員が必要なく、初期投資もそこまでかからないビジネスをピックアップしました。
もし寺院で家族や親族が対応可能なケースがあれば、別の事業も検討することができます。
寺院経営にかかるシニア向けビジネスのヒントが欲しい、より詳しい話がききたいという方に「シニアビジネスサミット2025」への参加を推奨します。
ちょっと考えてみたい、ヒントを得てみたい、実際に取り組めるか相談したい、どんなフェーズでも構いません。
少しでも寺院経営に新しい事業を付加することを検討していれば、奮ってご参加ください。お待ちしております。