納骨堂というと、本堂内に納骨壇を設置し運営するか、新しい建物を建てて、納骨堂として運営するか、機械式納骨堂を思い浮かべるかと思います。今回ご紹介する事例は「屋外納骨堂」になります。
屋外納骨堂は、骨壺のまま納骨を行う、永代供養付きの商材になります。
現在、一般消費者に最も選ばれているのは「樹木葬」というデータが多くあります。ただし、それはここ5年くらいの話で、その前から一定のニーズを保ち続けているのが納骨堂となっています。
お寺という永続性が重視される法人においては、樹木葬のような一般消費者に選ばれる商品はもちろん、安定的にニーズがある商材を持っておく必要があります。
その中でも屋内ではなく屋外にした理由としては、墓地に大きい空き地があり、遊休地を活用することができるためです。
お寺が主導で行うお墓の商品で1ヶ月約3,000万円の売上は驚くべき成果ではないでしょうか?
実現できた理由としては、「檀家の墓じまいに対応した」「説明会⇒個別相談会という流れ」の2点があげられます。
お寺における檀家様はお墓や行事への参加を通じてつながっている大事な方々です。ただ、家族が都会に出てしまった、遠方にいる、など諸事情があり、お墓を閉めざるを得ない方も多くいらっしゃいます。
そこで多くのお寺では「離檀を防ぐ」ことに終始してしまいがちですが、その考え方ではなく、
「これからもお付き合いを続けていけるような檀家とのつながりを模索する」という考え方にシフトさせていく必要があります。
ここまでの事例紹介をさせていただいたお寺様はいわき市にある浄土宗の九品寺様となります。
地域の中でも「選ばれるお寺」を目指して日々の活動をされています。屋外納骨堂のほかにも、樹木葬、終活サポートチーム、寺院葬儀、コミュニティスペースの提供などお寺がやるべきことを網羅的に取り組まれています。
そんな九品寺様の取り組みをすべて聞くことができるセミナーを開催いたします。ご住職である遠藤様からも「自分の事例が少しでも役に立てば」ということで赤裸々にお話をいただく予定です。
ぜひ奮ってご参加ください。
納骨壇とは?
納骨壇とは、建坪3坪で初期投資約300万~造成が可能なビジネスモデルとなっています。セミナー当日は初月売上3,000万円、そして墓じまいの案件を23件獲得されたいわき市の九品寺様にご登壇いただき、立ち上げのノウハウをご紹介します。