残暑厳しい季節になりましたが、ご購読の皆様は体調は崩されておりませんでしょうか?
まもなく9月、お彼岸の季節になり、またお忙しくなる、その合間の時期かと存じます。
さて、今回は、7月7日に開催された「寺院経営研究会」内の講座
「檀信徒様とのコミュニケーションツール「寺報」事例講座」の
ダイジェスト版をコラムにてお届けいたします。
こんな方にぜひ読んでいただきたいコラムとなっております。
・檀信徒様とのコミュニケーションが取れていないと思っている方
・お寺に人が来るきっかけを作りたいと考えている方
・檀信徒に響く「寺報」をどう作ればよいかお悩みの方
早速内容に入っていきましょう。
まず最初に、
ズバリ「どのようなコンテンツを寺報に載せるとよい」のでしょうか。
「お寺が提供するコンテンツなのだから、み教えを伝えるご法話だろうか?」
「【報】というくらいなのだから、お寺からのお知らせをお届けするべきでは?」
ご住職様は、「寺報を作る」ときに、上記のようにお考えになったかと存じます。
弊社では、直近檀家数が増えたり、檀家離れがほとんどない寺院様の
全20号以上の寺報を分析させていただきまして、その結果、
共通点となることがございました。
それは、
・お寺からのメッセージ機能を備えたコンテンツ
・檀家・信徒に向けたお知らせのコンテンツ
の2つの要素が寺報に必ず載っている、ということです。
具体的には下記のようなコンテンツを掲載されているお寺様が多いです。
・お寺からのメッセージ機能を備えたコンテンツ
→住職のご挨拶、直近のお寺であった出来事(例えばご住職様のご家族の話など)など
・檀家・信徒に向けたお知らせのコンテンツ
→行事の開催予定・事後報告など
こういったコンテンツを載せている寺報を発信することによって、
お檀家様からご葬儀の導師を務めていただきたい、というご依頼が増加した、
行事やイベントに参加する人が増加した、といった効果が出ておられます。
しかし、これだけでは、
「檀信徒様は、寺報が届いてうれしい、これからもお付き合いしたい、と思うのだろうか?」
とお感じになられた方もいらっしゃるかもしれません。
そのような疑問を、アンケート調査のデータを基に解きほぐしていきたいと思います。
全日本仏教会の調査(「仏教に関する実態把握調査(2019年度・2020年度)」(公益財団法人全日本仏教会、大和証券株式会社が実施))の結果から、下記のようなことがわかっております。
※アンケートの回答数はn=3,648となっており、下記に用いている数字は全て回答数に対する
割合となっております。
〇コロナ禍でお寺から連絡があった人は菩提寺に対する満足度が高かった
→菩提寺への満足度(回答は「満足」「普通」「不満」)をアンケート調査したうち、
「菩提寺からコロナ禍(2020年3月以降)に連絡があったか」どうかで、
大きな差が生まれていました。
具体的な数字を申し上げますと、全体平均での「満足」と答えた割合は41.5%でしたが、
「連絡があった」菩提寺に対して「満足」と答えた割合は61.4%、それに対し
「連絡がなかった」菩提寺に対して「満足」と答えた割合は30.1%と、
2倍近くの差がついておりました。
このように、連絡を継続的にしているお寺様への、
お客様の満足度は高い傾向にあることがわかります。
このように考えると、寺報を作って送ることが、
貴山への檀信徒様からの満足度の向上、
ひいては貴山へのご法務のご依頼増や貴山への来寺数増につながります。
弊社では、寺報の制作の仕方について、より詳しい内容をレポートに
まとめさせていただきましたので、ぜひご参考にしていただけますと
幸甚に存じます。
→菩提寺への満足度(回答は「満足」「普通」「不満」)をアンケート調査したうち、
「菩提寺からコロナ禍(2020年3月以降)に連絡があったか」どうかで、
大きな差が生まれていました。
具体的な数字を申し上げますと、全体平均での「満足」と答えた割合は41.5%でしたが、
「連絡があった」菩提寺に対して「満足」と答えた割合は61.4%、それに対し
「連絡がなかった」菩提寺に対して「満足」と答えた割合は30.1%と、
2倍近くの差がついておりました。
このように、連絡を継続的にしているお寺様への、
お客様の満足度は高い傾向にあることがわかります。
このように考えると、寺報を作って送ることが、
貴山への檀信徒様からの満足度の向上、
ひいては貴山へのご法務のご依頼増や貴山への来寺数増につながります。
弊社では、寺報の制作の仕方について、より詳しい内容をレポートに
まとめさせていただきましたので、ぜひご参考にしていただけますと
幸甚に存じます。
弊社では、「檀信徒様とコミュニケーションを密にする「寺報」の作り方」レポートを
無料で提供しております。
以下のようなコンテンツで構成しております。
1、「寺報」を配信する重要性を全日本仏教会様のレポートを基にお伝えいたします
2、全国20件以上の寺報を分析して把握した、「絶対に入れたいコンテンツ」と「気を付けたいポイント」をお伝えいたします
3、実際の寺報サンプルを使用して、どのような形で作成していくか、具体的にお伝えいたします
本レポートをお読みいただくだけで、
まだ寺報を始められてない方は、寺報をすぐに始められるようになります。
すでに寺報を作られている方は、より効果的な寺報を配信することができるようになります。
ダウンロードは無料ですので、下記URLより、お申し込みください。
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/sougikeiei/j-dlgo04-dl.html
まもなくお彼岸の時期になりますが、本レポートをダウンロードいただき、
お彼岸明けに、年末に向けて寺報を作ってみてはいかがでしょうか。
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