2012年9月13日更新
T社では、毎月第四週の友引の日の午前中に相談会を開催しております。
T社ではこの相談会がボディーブローのように効果が表れています。
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とはいっても、最初のころはあまり相談者が来店しませんでした。
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しかし、取組方法を戦略的に変えた今では
毎月5人ぐらいの相談者がご来店するようになっています。
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販促手法は、チラシのポスティング&捨て看板の設置だけです。
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一人当たりの会員獲得コストは約3千円。
チラシを折り込んでも中々こんなに反響がないのが現状ではないでしょうか?
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ポイントは2つの販促手法にあります。
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1つ目のポイントは、その月に施行のあったエリアに徹底的にポスティングです。
これは自社だけでなく、行くことが出来れば競合が施行したエリアにも行きます。
優先順位は当然、自社の足元商圏に近いエリアからです。
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2つ目のポイントは、相談会当日にポスティングに行ったエリアを
中心に捨て看板をつけることです。
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このようにただ単に実施するのではなく、
商圏設定をして戦略的に相談会を開催することが大切です。
2012年8月29日更新
H様で開催された感謝祭イベントでは約600名のお客様に来ていただくことが出来ました。
人形供養も同時に開催し、供養代だけで30万円近く、3000体のお人形が集まったとのことです。
ただこれまでイベントを実施しても、地域的には飽和状態というなかで、なかなか会員入会がつながらないという現状がありました。
ですが今回のイベントでは、通常の5倍近くの会員獲得に成功することが出来ました。
いくつかポイントを整理したいと思います。
1.賑わい感の演出(チラシ)
今回は如何に賑わい感を演出するかがポイントでした。実際のチラシにはお祭り感を如何に出すかを意識しました。
数え切れないほどのイベントや企画があるように見えますが、実際に予算は50万円程度です。この50万円という数字は、チラシの制作費、印刷費、折込費まで含んだ数字です。
これは非常にコストパフォーマンスが高いといえます。
これを実現可能にしたのは、徹底した経費意識と知り合いを通じてのイベント誘致です。
和太鼓などの企画がありますが、これは会員様を通じて得た情報から誘致しています。
お金をかけない場合は、手間隙かける。これは鉄則ですね。
2.人形供養の集客
人形供養は定番化している企画でもありますが、今回は通常よりも高い集客を実現できました。そのポイントは、「新聞の活用」にあります。特に今回は義援金とセットにすることで、取材をしやすい状況にあったといえます。事前に取材をしてもらい、取り上げてもらうことで人形供養に関する問い合わせも増えたといえます。
ただ、実際にはもっともっと会員入会数を増やすことが出来たという反省もあがりました。
~その(1)~ ぶれない目的意識。
これはイベントをやり続けると陥りやすい罠なのですが、いつの間にかの目的が「集客」になり、そして意識が「当日の運営」になってしまう、これは本当に良くあることです。
H様でも最初、そのような罠にはまるところでした。一番大事な自社社員が屋台に入ってしまう。これでは会員入会や葬儀相談に対応できなくなってしまいます。
一番の目的は、会員入会、見込み客の獲得であるということは常に意識しておきたいですね。
~その(2)~展示コーナーの視認性
今回のイベントでは、展示コーナーを3階に用意しました。これは意図的というよりは、其処しかなかったというのが本音です。やはり葬儀に一番興味がある人は、そういったコーナーをじっくりと見ます。これを掛け易いのもこういったタイミングです。
しかし、3階にあるとなかなかそのタイミングで声をかけられません。結果的に一番大切な見込み客をしっかりと掴むことが出来ませんでした。
せっかく小さくないお金と時間をかけて行なうので、最大限の効果を出す為の工夫をしていきたいですね。
2012年8月15日更新
2012年7月05日更新
1式場を運営している葬儀社Cは年間250人以上の生前会員を獲得しています。
特に会員獲得のための担当者がいるわけでもなく、この生前会員数は中々多い方ではないでしょうか?※あくまでも生前で、施行後入会ではありません。
では、どのようにして行っているかというと、250人中120人は大感謝祭と人形供養祭で獲得しているのです。つまりお祭りマーケティングでの生前獲得にたけているのです。
イベント開催時のポイントは7つです。
(1)家族が楽しめるイベントで集客数を増やす
(2)当日、会員入会メリットを作る
(3)一般受付ブースと会員受付ブースを別々にする
(4)一般入会受付の説明を徹底する
(5)イベント中に会員限定の特典を与える
(6)イベント時に渡すツールで見込み客を作る
(7)コンセプトを明確に伝え、お客様をファンにする
これを徹底的に行うことによって大感謝祭で80人、人形供養祭で40人の獲得につながっています。
ちなみにイベントの会員入会の目標は集客数の10%が成功の目安です。