2015年10月14日
こんにちは。船井総研の赤荻でございます。
今回は、SEOの2種類のパターンについてお話させていただきたいと思います。
そもそもSEOとは、Googleなどの検索表示で上位に表示させようとすることを言います。
そうすることで検索した人がより多く自社のホームページを見てくれるのです。
SEOで重要とされるのはこの「検索結果としての順位」が多く見られがちですが、
実は本来SEOに求めるのはそれだけではありません。
【SEOにおける検索上位表示以外の効果】
それは「キーワードを多様化させること」です。
そもそもSEOの目的は「アクセス数の増加」です。
そのために検索表示を上位にしようということなので、
本来SEOの手段はアクセス数を増加できれば上位表示ではなくても良いのです。
ではキーワードの多様化とはなんでしょうか。
キーワードの多様化とは、検索されうるキーワードを多くしようということです。
たとえば、今まで「葬儀 (地名)」でSEOをかけ、仮にアクセスが月100件きていたとします。
それをもし「葬儀 (地名)」で少し順位をさげて仮にアクセスが月60件として、
もし「家族葬 (地名)」でアクセスが月50件あれば、
合計すると【葬儀を考えている人】のアクセスが月110件となります。
SEOをひとつのキーワードにかけるよりもお客様を呼べるわけですね。
キーワードに対するSEOの金額が高ければこちらのほうがお得というわけです。
葬儀を考えている人のアクセス数の増加を目的とすれば、
単体のキーワードだけでなく様々なキーワードを組み合わせて
合計のサイトアクセス数の強化を実現できれば良いのです。
またポータルサイトからのアクセスなどもあります。
見込み客と効率よく接点を持つことがSEOにおける本来の目的です。
ですので本当に1つのキーワードに集中すべきなのか、
ここにお金をかけるべきなのかということを今一度考えてみられてはいかがでしょうか。