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コンサルタントレポート

2013年6月26日

反響数を上げることをど真ん中に置く

【ブログ作者:

M社は自社で生花部門を持っており、

仕入れを抑えることができることから

実行しました。

考え方は、以前ご紹介したような大相談会での卵販売に近いものです。

会員入会をひとつの目標とすると、それを因数分解すると次のようになります。

会員入会数=反響数×相談率×入会率

つまり、単純に反響の数を増やすか、

つながりのできたお客様が相談してもらえるような仕組みを作るか、

相談してくれたお客様が入会してくれる率を高めるか、

その3つを強化するということになります。

今回のチラシの目的はまさしく反響数アップです。

反響率を上げるために必要なことは、「集客商品」です。

お盆というお墓参り時期に必要となる仏花が、

スーパーと同等もしくはそれより安く、そして品質のよいものが提供できる。

そこでのつながりは、いざ相談をしたいというときの選択肢において

影響を及ぼし、買い物ついでに相談ということも発生させてくれます。

実際にこのチラシを通じて来店したお客様は60組程度。

その月の相談件数はいつもよりも多い件数でした。

成熟期を越えると大きな特徴のひとつに

新規客獲得コストが上がるというものがあります。

つまり広告を見て直接入会という流れが難しくなってきます。

そのためまずは接点を作る活動に意識をシフトしていく必要があります。

今回の取り組みはまさにそのひとつの考え方といえます。

 

ブログ更新日
2013年6月26日
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