2013年5月08日
葬儀社でよく陥りがちな落とし穴の一つに、
自社の業務整理が良くできていないということがあります。
そのような会社に共通点は、一人当たりの生産性は高くないにも関わらず
「忙しくて新しいことができません。」ということです。
それでは企業として中々、成長することができません。
元来、企業というものは一人ひとりの従業員が年々、
成長し業務効率が上がり生産性が高まり、
そして、従業員さんの給与が上がっていくということにならなければ永続はしません。
葬儀業界の落とし穴は、「急に仕事が入ってくる」ということにあります。
だからこそ、中々、予定していたことが出来ない。
そして常に忙しいと感じる、といった具合です。
しかし、本当に常に「忙しい」のでしょうか?
おそらく多くの経営者の答えが「NO」。
常に忙しいのは繁忙期であって、
閑散期は何をしているかわからない時間が多くある、
といったところではないでしょうか?
私が見る限り「忙しい」という会社は1施行当たりの品質にバラつきがあります。
忙しい時は1施行に携わる人数が少なく、閑散期になれば
手の空いている人員全員が1施行に携わるという
状況になっているという場合が多く有ります。
そこで、私のお付合い先では「業務の棚卸し」を行っています。
施行が入った場合、どのような流れで1施行まで至るのか、
打合せから準備、掃除、何人の会葬者なら何人のスタッフが必要なのか。
そのようなことを一つ一つ棚卸し、施行のルール化を行っています。
そうすることで、手の空いた時間を作ることができ、
生産性の高い行動を行うようにすることができるようになります。
ぜひ、皆様の会社でも「業務の棚卸し」を行い、生産性を高め業績アップにつなげてみてはいかがでしょうか?
ぜひ、皆様の会社でも「業務の棚卸し」を行い、生産性を高め業績アップにつなげてみてはいかがでしょうか?