2012年12月12日
日々、コンサルティングを行っていると、葬祭業はスタッフを育成するのが中々大変な職種であると感じます。
実際に入社して1年ぐらいたたないと担当者としてデビューできない。そんな葬儀社も多いのではないでしょうか?そのためあまり採用にもお金をかけることができず、あまり良い人財が入って来ない、という悪循環が会社の中で起こっているのではないでしょうか?
日々、コンサルティングを行っていると同じような悩みを抱えている葬儀社様は多く有ります。
そこで、私がオススメしているのは「行動分解」という手法。
メイン担当者としてデビューするまでの過程を徹底的に分解して行く。
お迎え→搬送→安置→打合せ→施行準備→施行(サブ、司会、出棺立会いetc)→アフターフォローまで全てを分解して、一つ一つクリアしていくようにテストの期日を設けます。例えば、12月15日は「お迎え」のテスト。それがクリアできれば、1月20日に「搬送」のテストなど。
このように分解してテストを全てクリアした者からデビューして行く仕組みを会社で作るようにしています。
そして、デビューした後も打合せ担当者としてレベルアップして行くために、担当者が行っている打合せを録音して、何をどのタイミングで話ししているかを分析し、勉強会を行っています。そうすることで、担当者としてデビューした後もレベルアップすることができます。
会社として人財を育成する仕組みさえ作ることができれば、少し採用にお金をかけ優秀な人財を取って成長させることができます。(新卒採用など)
是非、皆様もチャレンジして見て下さい!