2016年8月01日
こんにちは。
先日、弊社のメンバーがご支援先の依頼を頂き、
競合店調査をした後に、このような報告をあげてくれました。
お葬式におけるカルチャーの「 地域性 」の実情を間近で見ました。
訪問した●●県では、
・家族葬したら、村八分にあう地区がちょっと前まで普通にあった
・親族控室でお通夜をする
・安置に対し、非常に神聖にとらえる
さまざまな葬儀社の話を聞いていて、こんな話をよく耳にしました。
これはこの地域だけにあるものではなく、
葬儀業界においてはよく耳にする話ではないかと思います。
隣町に行けば葬儀の違う文化のお葬式が行われている。
これがある意味業界における「参入障壁」ともなっていたのではないかと思います。
しかし、近年この「参入障壁」が小さくなっています。
理由はインターネットです。
インターネット上では、「地域間の葬儀文化の違い」は、考慮されません。
全国共通のスタイルが各地域に落とし込まれます。
これにより、地域独自のお葬式の形は徐々に薄れます。
結果として、他地域からの参入が容易になってきます。
大手は益々、他エリアに出店しやすくなる時代となるはずです。
地域の風習で守ってきた過去
これからはお客様のつながりを深めて、エリアを守らなくてはなりません。
お客様とのつながりが弱い会社は、他地域から大手が出店してきた際に、
想定以上のスピードでシェアを奪われかねません。
お客様とのつながりは十分ですか?
ぜひ見直してみてください。
本日もありがとうございました。