2015年8月19日
2014年は景気回復の影響で、特に地方で採用が難しい状況が続きましたが、
2015年も引き続き採用が難しくなりそうですが、
ポイントさえ押さえれば十分に採用できます。
新規の採用を実施する際、一番困ることは「求人媒体を選ぶ」こと。
「Aの媒体は、1ヶ月10万円で123mm×93mmだが、
Bの媒体は1ヶ月5万円で60mm×93mm。
どちらが効果が高いのだろうか。」
なんてことを考えたことはないでしょうか?
全国で星の数ほどある人材紹介事業者
(厚生労働省の統計で16,916事業所あります。)から
自社に最適な媒体や会社を選定することは、
中途・新卒採用問わず非常に重要になります。
今回は、効果の上がる求人媒体を見極めるためのコツを
少しご紹介したいと思います。
1.媒体の「潜在能力」を見極める
あたり前ですが、求人媒体として最も重要なことは、
「採用が成功する確率が高いか」ということです。
その媒体の閲覧者数(もしくは、会員登録者数)が多いかどうか。
求人媒体あるあるとしては、広告掲載料金は安いが
実はその媒体を閲覧している人は少ないという場合があります。
新卒採用の事例ですが、茨城県だけで人材紹介事業を運営しているA社の
年間掲載料が5万円でした。
しかし、よくよく調べてみると茨城県の学生の3%しか閲覧していない媒体でした。
結果、その媒体を利用していませんでした。
実はこのような事例はよくあるのです。
媒体の「潜在能力」を見極めるポイントとしては、「価格」を見ることが重要です。
2.媒体の「雇用商圏」を見極める
2点目に重要なことは、自社の「雇用商圏はどこからどこまでか」。
雇用商圏とは自社にどこからどこまで、求職者が来るかという意味です。
雇用商圏の見極め方は、
(1)自社から1時間を原則に考える
(2)感覚的にどこの土地からなら
自社のエリアに求職者が来ているイメージがあるか
この2点を考慮して、自社の雇用商圏をカバーしている求人媒体を選びましょう。
3.媒体の「柔軟性」を見極める
3点目にその媒体に「柔軟性」があるかということです。
媒体によっては担当者の裁量で料金で規定されている以上の掲載枠や掲載位置に
ランクアップして貰える媒体もあります。
また、1度の料金で複数回掲載できる媒体もあり、
対応力の高い求人媒体を探すも大切になってきます。
2015年に新規採用を検討されている方は、
今回紹介させていただいた3点を抑えた上で採用を実施してみてください。