2012年7月05日
全国を周っていても会葬者数減少は歯止めがききません。
しかし、そのような状況下でもプラン単価をアップさせている葬儀社があります。
しかも、お客様の満足度アップ(シェア拡大)を実現しながらです。
葬儀社Aではプラン単価の一番高い担当者と一番低い担当者で18万円も平均単価の差がありました。
年間一人当たりの担当者が60件近く担当しているので、この差は偶然だとは考えにくいものです。
しかも、単価の高い担当者の方がお客様の満足度が高いのです。
そこで、何が違うのかの調査を始めました。
先ず調査したのは、一番プラン単価の高い担当者の搬送から打合せ方法です。お客様とのやりとりをICレコーダーで録音し、すべて書き起こしました。これを基に打合せ時に使うツールの内容&並び順などを設計。
そして、新プランの構築にも手をかけました。時代に合わせたプラン内容、つまり家族葬が多くなってもある一定の粗利は確保できるプラン構築を行い、プラン表に。
その結果、平均プラン単価が13万円以上アップしました。