2016年7月16日
皆様
こんにちは。船井総研の野町でございます。
本日は、「葬儀後のアフター活動は何の為に行うのか」というタイトルでお伝え致します。
先日、横浜のセミナーで「アフター強化」をテーマにお話しさせて頂きましたので、
こちらのブログにも少しご紹介させて頂きたいと思います。
最近よくお付き合い先で、”アフター強化”をテーマにコンサルティングをさせていただいております。
その際に、代表者の方とはもちろんの事、
担当者の方ともお話しさせていただく機会がございますが、必ず最初にお話しする事があります。
それは、そもそも「なぜアフター活動が大事なのか」という事です。
この質問を投げかけると、多くの方が「葬儀単価が下落している今、アフター売上でカバーしていくため」と
お答えいただきます。
もちろん、それは正解です。
これから先は、
客単価=葬儀単価ではなく、
客単価=葬儀単価+アフター売上
つまり、生涯顧客単価(LTV)を意識していかなければならない時代がやってきたのです。
ですが、アフター活動をしていく上で、意識しなければならないもう一つの大事な理由があります。
それは、「満足度の向上によって起こるリピート率・紹介率の向上」です。
こちらが意外にも、お答えいただく事が少ないかと思います。
また、全国的に見てもまだまだアフター活動をやりきれていない企業様が多いと感じます。
理由としては、「施行が忙しい」「担当者に任せっきりで管理できていない」など、
様々な理由をお聞きしますが、
これから先は、事前相談と同じように、
”アフターサポートは行って当たり前” むしろ ”アフターサポートをさせていただく”
の時代がやってきます。
アフター売上は、エリア関係なく
しっかりアフターサポートを徹底してやり切れていれば、おのずと数字はついてくるものです。
実際、私のお付き合い先では、素人3人(入社半年の社員とパート2名)でアフター営業を受注している企業様がございます。
セミナーでは、アフター営業の具体的な内容もお伝え致しましたが、
まずは、アフター営業をする前に、「そもそもなぜアフターが必要なのか」という事を
経営者の方はもちろんの事、現場の方々にも理解して頂く必要があります。
そちらが考えが浸透できていれば、後は行動に移すだけです。
お客様の心をつかみ、「また、この会社にお願いしたい」と思っていただけるように
アフターサポートを徹底して行っていきましょう。
では、そろそろ失礼致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。