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2014年10月08日更新

スーパーカスタマーになりなさい

【ブログ作者:

船井総研に入社すると初めに言われることは、
「君たちは何も出来ないのだから、スーパーカスタマーになる訓練をしなさい」
と言われます。

スーパーカスタマーとは何かというと、
究極の一般消費者の目線を持てるようにしなさい、ということです。

例えば、こんな話がありました。

先日、ある葬儀社さんのホームページを作るために、
ホームページ製作会社と打合せをしておりました。

私が「今、反響のあるホームページのポイントは○○なので○○にしてください」
とお伝えすると、
その40代ぐらいの担当者の方は
「私はそうは思いません。私が一般消費者なら△△だと思います」とお話してきたのです。

これがよく陥りがちな、主観を軸にした一般消費者目線です。

「反響のあるホームページ」=「大多数の消費者から選ばれているホームページ」であり、
個人的な主観で物事を話しているのではありません。

当然、私たちはコンサルタントですので、
そのホームページがなぜ選ばれるのか、という
裏の裏まで把握しての提案をしているわけです。

そこに主観で話をしてしまう。
主観で話をしてしまえば、人それぞれ感性が違うので、
一つにまとまるわけがありません。
これが多くの会社の業績が伸びない落とし穴なのです。

成功しているという事実があればより多くの人が支持をしているという
客観的な判断ができるようになります。

つまり、スーパーカスタマーとは、成功している事例をたくさん見て、
なぜ成功しているかの奥の奥までを分析しルール化する消費者
のことを表すのです。

この訓練を5年も続けると、
大体、何がはやって何がはやらないのかがわかるようになります。

是非、皆様も主観ではなく、スーパーカスタマーとしての目線を身につけ
色々な取り組みを行ってみてはいかがでしょうか?

 

光田 卓司

ブログ更新日
10月08日
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2014年7月16日更新

スマホサイトを作る重要性

【ブログ作者:

2014年3月末現在、内閣府の発表では
スマートフォンの世帯普及率が54.7%という発表がありました。
世帯普及率なので正確とは言えませんが、
スマートフォンの普及が伸びているのは間違いのない事実です。
今後もこの増加傾向は続くでしょうし、
シニア層の方々への普及の戦略を今後メーカーは打って出てくるでしょう。

そんな中、現在、自社のスマホサイトをしっかりと整備している葬儀社様は、
全体の10%にもみたないのではないでしょうか?
ホームページを持っている葬儀社もまだ40%程度ではないかと思います。

今までホームページは、人口の少ないエリアでは重要視されませんでした。
しかし、最近では地方から都市にでた世代の方々が喪主になることも増えてきました。
そうすると、インターネット検索で葬儀社を探すということも
地方に波及しつつあります。

私の九州の地方都市のお付き合い先でも、
一ヶ月の間にインターネット経由の受注が5件ありました。
そう考えると、ホームページの重要性が高まってきているのは間違いありません。

しかし、これからもっと重要になってくるであろうと予測されるのがスマホサイトです。

もし依頼する葬儀社が決まっていない場合、
病院から葬儀社リストを見せられると思いますが、
そのリストにのっているのは葬儀社名と電話番号のみ。

あなたがお客様の立場だったらどうしますか?

そう。スマホで社名検索をするのではないでしょうか?

つまり、核家族化が進んでいる今だからこそ、
喪主世代に安心感を与えることのできるスマホサイトを用意する必要があるのです。

是非、皆様もスマホサイトから受注できる導線を作ってみてはいかがでしょうか?

光田 卓司

ブログ更新日
7月16日
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2014年1月15日更新

顧客ニーズに合わせてシフトする一年に

【ブログ作者:

皆様、こんにちは。光田です。

去年、一年は私のお付き合いしている近所にも
たくさんの会館ができる一年となりました。

一方で、勝ち組・負け組がハッキリと分かれてきていることも事実です。
勝ち組になるためには、会社の古き良き伝統を残しながらも、
今のお客様が求めている形に少しずつシフトしていかなければなりません。

皆様も感じられているとおり、
3年ぐらい前からお客様ニーズは大きく変わってきております。

一番、顕著に現れているのが、ネットの受注件数の伸びです。

簡単にいってしまえば、お客様のニーズがシフトしているということです。
この現実を否定してしまうと時流と違う方向にすすむことになってしまいます。

ただし、ニーズだからといって全てネット受注している業者に
合わせなければならない、といっているわけではありません。
なぜ彼らが選ばれているのかの本質を見極めて、
自社の商品や打ち出し方をどう変えていくのか。
この追求を徹底的に行っていかなければ、
新規参入の会社様にシェアを奪われてしまう一年になりかねません。

自社の良さ、そして顧客のニーズを見極め、
進化していく一年にしていきましょう。

皆様の今年一年が次なる時代の新たな一年になりますように。

 

光田 卓司

ブログ更新日
1月15日
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2012年10月17日更新

ボディーブローのようなクロスメディアマーケティング

【ブログ作者:

先日、あるご支援先の葬儀社様で改めてクロスマーケティングの大切さを感じました。

クロスメディアマーケティングとは、看板とチラシ、チラシとWEBといったように
複数の媒体を使うことで効果を発揮するマーケティング手法のこと。

葬祭業で効果が出やすいのは、『看板』×『チラシ』。

その葬儀社様も「チラシって中々反響ないですね。」と言っていたのにも関わらず、
前期に比べ1年間トータルのシェアが「3.8%アップ」&「営業利益も2000万円プラス」
と中々、好調な業績推移でした。

前期と比べ、今期新たに付け加えたマーケティングは
『看板を作成したこと』と『チラシを毎月折込むようにしたこと。』

それ以外のこともやっていますが、定期的に新たに行ったのはこの2つ。

「チラシを見て電話しました。」という問合せは事前相談も含め月一、二件程度。

しかし、作り方さへ間違えなければ、
ボディーブローのように効果が出てくるものなのです。
(これから繁忙期に連れてより効果が出ると予想されます。)

是非、皆様の会社でも、『看板』マーケティングと『チラシ』マーケティングという相性の良い2つの媒体を見直し、シェアアップに努めてみてはいかがでしょうか?

光田 卓司

ブログ更新日
10月17日
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