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2013年12月06日更新

新規会館投資とキャッシュフローについて考えてみる

【ブログ作者:

こんにちは。光田です。

このところ、私のご支援先で立て続けに新規オープンがありました。

新規オープンとなるとやはりお客様の注目度も高いようで、
イベント性の少ないオープン内覧会しか
今のところ行っておりませんが、反響が多くありました。

そこで、今回は新規会館オープンする際の
投資とキャッシュフローについて考えてみたいと思います。

新規オープンの投資で重要なのは、
先ずは土地を買うか借りるか、という判断です。
私は極力買ったほうが良いと考えております。

ただし、買う場合、非常に重要となるのが、
銀行の借入の返済期間です。
会館投資の場合は、返済期間は長ければ長い方が
葬儀社にはあっていると私は考えます。

葬儀社は地域密着で行っていく商売ですので、
儲からないので、2年たったら辞めようと
気軽にできる商売ではありません。
一度会館がたてば、その地で長く営業することが大前提です。

ですので、初期投資額は賃貸よりも高くついてしまいますが、
返済期間を長くして、月々のキャッシュフローをよくすることが
重要
だと考えております。

つまり、銀行への「返済 ≦ 地代家賃」となるようにし、
月々の支払いをいかに少なくできるかが
一つの成功のポイントともいえます。

月々のキャッシュフローがどのようにすればプラスになる方法を考え、
会館投資を行い、着実に件数を増やしていく戦略を考える。

これを繰り返しながら、組織の軸を固めることができれば、
葬儀社の成長スピードは一気に加速します。

ただし、新規オープンする際は、
組織の軸を固めその会館を任せることのできるスタッフを
育ててからにしましょう。

最後に、新規オープンするかしないかの判断の軸は
(1)儲かるか
(2)誰に任せるか、適任者はいるか
(3)本当にやりたいか
(4)必要とするお客様がいるか

この4つを軸に考え、全てGOできると判断がつけば、
成功するでしょう。

新規出店は慎重に、かつ大胆に。

ぜひ、ご参考にしていただければ幸いです。

光田 卓司

ブログ更新日
12月06日
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