船井総研とのお付き合いはセミナーからです。一番初めは、よく皆さんが目にするセミナーの案内のチラシを通じて、何度かセミナーに参加させていただきました。その際プレミアムコンパクト葬経営研究会の案内があったためたまたま参加したのですが、研究会会員の株式会社ライフサービスの原口社長に研究会をおすすめしていただき、クリニックが非常に良かったこと、自分の中でも「研究会に入ってみたほうがいいのではないか」と思い、研究会に入りました。研究会では、中長期経営計画を立てる合宿に参加させていただいたのですが、計画を立ててみると中々自分では事業計画通りにいかないと感じ、会社を成長させたいとの思いで船井総研にコンサルティングのお願いをしました。
中長期経営計画を立ててみると、5年後、10年後の自社の目標に対して、どのようにして売上を伸ばしていくべきか、そのために自社・社員をどのように成長させていくかが今後の課題でした。船井総研には支援を通じて様々な施策を提案していただいたのですが、施策を取り入れた結果、単価が下落していく今後でも売上・利益を伸ばすことのできる強い企業へと体質作りをして頂き、支援を頂く前に比べて施行件数及び売上・利益を大きく伸ばすことできています。今年はご支援を頂き2年目になりますが、会員数も着実に増えており、今期も売上・利益アップを期待しています。
売上を上げようとした際、今までのプランは単価が高い一方で費用が嵩み利益が出にくいプランであったことが分かりました。そのため船井総研には低価格でも高い利益を残すことができるように、家族葬・一般葬・直葬とそれぞれの葬儀形式ごとにプラン改善の提案をして頂き、既存プランから新しいプランへとリニューアルをしています。このプラン改善ですが、単純に価格を変更させるのではなく、低い価格でもより高い利益を残すために、取り扱う商材等細かい部分まで見直して頂きました。プランを改善したおかげもあって、価格が低くても利益を残すことが出来ています。家族葬が主流になっていく今後、葬儀単価の下落は抑えることができないので、今のうちに強い企業へと体質作りをしていくことが重要だなと実感しました。
さらなる売上アップを目指し、販促の強化、プランのブラッシュアップ、そして社員育成に励んでいます。特に社員育成に関しては、早期に社員を育成し、戦力化していくことが今後の自社の成長に不可欠であったことから、自社オリジナルの社員マニュアルの制作を船井総研から提案していただきました。マニュアルに関しては紙と動画の両方のマニュアルを作成しているのですが、私が中心ではなく、社員が中心になり船井総研の方と取り組んでいます。マニュアル作成を通じて社員への直接の育成もでき、作成に取り掛かった本人自身のレベルアップ、そしてマニュアル動画を見る社員の早期育成に期待しています。
研究会では葬儀業界の今後について、最新の成功事例について、他企業の成功した取り組みについてなど、自分たちだけでは中々得ることのできない新鮮な情報・知りたい情報を沢山得ることができます。またそれを自社の取り組みの参考にしています。北海道から沖縄まで全国の葬儀会社と交流することができるのですが、どの方も非常に熱心な方ばかりですので自社の成長に対する意識も高まりました。研究会後は懇親会も開催しているのですが、真剣に会社を良くしていく、地域を良くしていく、葬儀自身を良くしていくために熱心に取り組まれている方々と夜遅くまで密に話し合える場があることも、私にとってとても良い場所です。
今度もさらなる企業成長を目指し、現在取り組んでいる施策を推進していきたいです。特に、人不足への対策、CRMの構築が今後の葬儀業界でも非常に重要だと船井総研から伺っています。そのため、今の施策と並行して社内のIT化を促していこうと考えているのですが、船井総研のお付き合い先には業務効率化やCRMの構築をするために社内のIT化を積極的に進めていく企業が会社が多々ありますので、自社でも参考にさせて頂きながら、進んで取り入れていきたいですね。
数多くのクライアント様に信頼いただき、お付き合いをさせていただいております。