船井さんとお付き合いを始めたのは2010年2月からです。
最初は自分1人で経営に関する本や経営塾に通いながら、マーケティングやマネジメントの勉強をしていました。
しかしその中で、学んだことを現場に落とし込むことが大変だったと痛感しました。
そんな時に船井さんから業績アップに関するDMが届き、セミナーに参加。その後、学んだノウハウをより現場に浸透させるため、月次支援をお願いすることにしました。
まず、今まで毎月通っていた経営を勉強する場所が無くなったことが一つ。
そして他の勉強会やコンサルティング会社ではなくて船井さんにご支援をお願いした理由は、葬儀専門のコンサルタントがいたことが決めてとなりました。
船井さんは全国の成功事例をたくさん知っていましたので、自社にも取り入れてみたいと思いました。
他にも、弊社の仕入先が船井さんとお付き合いがあり、業績が上がったという話も聞いておりましたので最初から気になってもいました。
一番の成果はやはりプレミアムコンパクト葬(=家族葬専門店、以下プレコンと省略)の出店だと思います。
現在は2店舗をオープンし、施行件数も初年度、2年目ともに目標を大きく上回る着地になりそうです。
会社としても過去最高業績を更新中です。今後は、1店舗当たりの施行件数を伸ばして稼働率を上げながら、さらに出店を加速させていくつもりです。
そうですね、よかったことは3つあります。
1つ目は、家族葬専門店を作り上げたことで、しっかりと利益を出しながらもお客様にはより価格を抑えた葬儀をこちらからご提案できるようになったことです。
2つ目は、急な施行に左右されないで事前に社員が休みを取りやすくなったことです。社員同士がお互いに忙しい時をカバーし合うことで残業時間も大幅に減りました。
3つ目ですが、プレコンの出店は旗艦店のベテランスタッフのポスト作りにも役立っているということです。
店長という目指すポストがあることで、仕事への意欲が上がった社員もいます。
色々なKPIを設定しているのですが、その数字を毎月追うようになりました。
そして施行件数が伸びていないなどの危機感なども察知できるようになり、今会社がどのような状態にあるのか、どこを目指していくのかが明確になりました。
最初は船井さんから指示があった宿題などをやれていない時期もあり、毎月顔を合わすのが嫌だと感じる時期もありました。ただ今になって振り返ってみると、毎月見られているから動かされていたあの頃があったり、経営について本音で話し合ったこともあるなど、船井さんは良くも悪くも、私にとって良き相談相手です。
先ほどもお話しましたように、プレコンの多店舗展開をしていきたい。
その他にも、葬儀後のお客様サポートを行うアフター部門の強化や、コンタクトセンターの立ち上げも考えています。
目指す姿ですが、船井総研の経営研究会にいらっしゃる会員さんに尊敬できる経営者の方がいるので、その社長方と肩を並べられるようになりたいと思っています。
特にウチと同じくらいの規模の会社さんもいるので、やはり同行が気になるし、応援しつつも負けたくないという気持ちがあります。
船井総研の会員さんがウチの会社を視察しに来てくれるツアーがありました。
今後も他の葬儀社様の参考に少しでもなる会社になって行きたいと思います。
数多くのクライアント様に信頼いただき、お付き合いをさせていただいております。