東北震災前の頃、当時付き合っていた近所の石材店が船井総研と関わりがあり紹介を受けたのがきっかけです。そこからセミナーに参加し、研究会に入会しました。船井さんとご縁をいただいた当初は競合も少なく件数は好調でしたので月次支援までのお付き合いとはなりませんでしたが、それから数年が経ち、出店を考え動いていたときに出店の決め手となる裏付けされたデータが欲しくお付き合いをさせていただきました。
主に2点あります。1つ目は、上記でも挙げさせていただきましたが、既存式場がある伊達郡の方では件数も上限に達しましたので次は福島市への出店を考えています。そのためにも既存店が高シェアであり続け、拠点としてしっかり件数を獲得していけるようにするのと、販促費も少しずつ抑えていって効率的に運営をしたいと思っています。 2つ目は、船井ファストシステムを活用した人時生産性の向上です。売上管理・勤怠管理・業務管理を行うことで人時生産性を見える化する仕組みを作りました。今後は各々のスタッフがそれを見ながら仕事にあたれるようにと考えています。
今まで積み上げ式だった葬儀料金を、完全パッケージ化をしたことです。この辺りでは、まだセットプランというものはなく、あったとしてもそれをベースにしながら積上げをしていくものがほとんどです。それを、原則追加料金のかからないプラン組にすることで、お客様が納得していただいた上で選んでもらえるようになりました。お客様の安心感が伝わりますし、自社においても打合せ時間が短くなり、生産性という面からもやってよかったと思いました。
研究会で同じ業態の仲間がいて、相談に乗ってくれたり、アイディアを教えてくれるのはありがたいです。近所の経営者仲間はいますが同業ではないので、業界の事情がわかっている葬儀社が仲間であることは心強いと感じます。研究会の内容で、「真似できるものはまずはやってみる」という精神で臨ませてもらっています。
今後は飛び地への出店も考えており、また葬儀は人が資本でもありますので、従業員満足度を高め、従業員にとっても働きやすい会社にしていければと思います。特に今後は若手の活躍ができる職場となるよう、励んでまいります。
数多くのクライアント様に信頼いただき、お付き合いをさせていただいております。