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コンサルタントレポート

2016年8月24日

紹介サイトが流行る理由から訴求ポイントを考える

【ブログ作者:
(2015年11月FAXバックナンバーコラムより)

こんにちは。フューネラルビジネスコンサルティングチームの赤荻です。
さて本日は「紹介サイトが流行る理由から訴求ポイントを考える」と題して、お伝えさせていただきます。ご存知のとおり葬儀業界ではここ3年、紹介サイトからの受注が非常に大きくなってきました。あるお付き合い先では紹介サイトの施行件数が昨年対比で300%になった葬儀社様もございます。

(1) 紹介サイトと普通の葬儀社のサイトの違いにはもっとも違う点があります。それは「紹介サイトは施行しないこと」。お客様にとってはこれが一番の安心訴求なのです。第3者からの評価ほど、インターネットの世界で安心できる材料はありません。事実、関東のネット受注を中心にしている葬儀社もテレビ出演などのメディア実績は載せています。結局のところ安いからお金を払うのではなく、安心できるからお金を払うわけです。

(2) 他業種の似たような形式にインターネットの通販サイトがあります。実は大手の通販サイトはサイト名と出品者が異なることが多くあります。そのなかでインターネット通販では、「レビュー」という過去のお客様からの評価が重要視されています。もちろんレビューが多いほうが安心感訴求の面で強く、件数が多いほど上位非表示されるなどのメリットもあります。このレビューを集めるためにレビューをつけたら500円のQUOカード特典というプレゼントがもらえる場合もあります。お付き合い先では施行後インタビューとして動画をとりホームページに掲載している会社様もございます。

(3) そして商品ページ。商品ページには必ず写真が何点か載っています。この写真ですが、商品の紹介写真と、実際に使用している写真があります。見ている人が「私だったらこう使いたいな~」とその気にさせる写真です。結局のところ目に対する訴求は伝わりやすいのです。お付き合い先のネットを中心としている業界大手の仏壇店では、商品のページを作成するのに通常の10倍の時間を費やされています。そしてとても長い縦ページで、なんと34点の写真枚数を使って商品のポイントを説明しています。その結果、当然のように通常の3倍の反響率を誇るホームページになっているのです。

「紹介サイトから学び」、自社サイトに活かすには以上の3つが欠かせないでしょう。(1)第3者からの評価の掲載、(2)お客様の声の数と質、(3)商品ページの写真訴求、どれも圧倒的一番化をすることで施行につながります。
上記の訴求ポイントを踏まえ、紹介サイトよりも高い安心感訴求で、ネット経由の自社施行件数を紹介サイト以上にするのがひとつの目標値となります。ぜひ上記の3つの安心感訴求で紹介サイトに受注件数で負けないホームページをつくっていきましょう。
※ホームページの強化をご検討されている方は直接こちらへ<e-mail:t-akaogi@funaisoken.co.jp> 赤荻

赤荻 透

ブログ更新日
2016年8月24日
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