メニュー
×

2016年9月14日更新

ホームページから施行が入る葬儀社のポイント

【ブログ作者:
(2015年12月FAXバックナンバーコラムより)

 

こんにちは。フューネラルビジネスコンサルティングチームの赤荻です。
12月ももうすぐ終わりを迎え、来月からは新しい歳が始まります。今年の冬は暖冬といわれていましたが、低気圧が近づきようやく冬らしい寒さを迎えようとしています。

さて、今回は「ホームページから施行が入る葬儀社のポイント」という題でお伝えさせていただきます。
「施行が入らない」ことや「紹介サイトからしか施行依頼をもらえない」、このようなお悩みをよくお聞きします。それは「ホームページを運用しているかどうか」という点だけで解決できます。

≪ホームページの運用とは?≫
ホームページの運用とは、一言で言えばホームページの数字管理と更新をしているかどうかです。
数字管理とはGoogleアナリティクスなどの無料で提供されているアクセス解析ソフトを活用して、どのページが見られているかどうかをチェックすることです。まずは管理するところから、そして次はその数字を見て、これからの解決策を模索する。そのPDCAがまずひとつ大切です。以前にもお伝えしたとおり、数字を見てホームページの内容を変えていくことがひとつの肝となります。
そしてもうひとつ。更新をしているかどうかということがポイントです。更新とはブログの更新であったり、施行事例の更新であったり、お客様の声の更新であったり、自分たちで投稿してホームページに新しい内容を付け加えていくことです。更新を継続的に行えばいいのかわからないため、結局更新し続けている葬儀社は10%程度でしょう。正直な話めんどくさいのがこの更新の部分です。でも安心してください。どの会社もめんどくさいと思っているからこそ10%程度しか更新し続けている会社がないのです。だからこそこの更新の部分が大切になります。更新をし続けることによって (1)Googleからの評価が高くなる (2)お客様に自社の内容を知ってもらえる という大きな2点のメリットがあります。
ではどれくらいの頻度を目安に更新すればいいのか?更新頻度は少なくとも1週間に2回、できれば1日1回の更新を目標にしたいところです。また文章量は500字程度をまずはクリアできればOKです。最初は身近に起こった葬儀以外の部分でもかまいません。まずは「更新すること」が大切なのです。

検索連動型広告のクリック単価が高騰している今、問い合わせ率の向上はもちろん集客も費用のかからない方法を考えなければいけません。集客と問い合わせ率の向上を同時におこなえるのがこの更新作業なのです。これにより、異業種では1ヶ月間で50ページを追加したところアクセス数が前月比130%になった会社様もあります。率は一定であったので、もちろん問い合わせ数も増加しています。
みなさんもまずは自社サイトの更新機能を活用できるようになってからホームページのコンテンツ追加などを行ってみてはいかがでしょうか。実は無料でできることがそこにあるのです。
※ホームページの強化をご検討されている方は直接こちらへ<e-mail:t-akaogi@funaisoken.co.jp> 赤荻

赤荻 透

ブログ更新日
9月14日
ブログ作者

コンサルタント赤荻 透に経営相談を申し込む

2016年9月14日更新

情報の整理整頓をしよう

【ブログ作者:

皆様

こんばんは。大道です。

いつもブログをご愛読いただきまして誠にありがとうございます。

本日は【情報の整理整頓をしよう】というテーマでお話しいたします。

インターネットの普及により、多量の情報を扱うこととなった今。
葬儀業界の経営においても、情報量の差が業績の差になるといっても
過言ではないようになってきました。

そんな世の中ですから、葬祭業の経営者さんも各自多量の情報を得るための活動をされていることと思います。

しかし、勉強会に参加し、視察し、書籍を読み漁り、有料の情報を購入し・・・
と様々な情報収集活動を同じようにしていても、同じように業績が上がるわけではありません。

その理由は・・・

・社員のレベルが違うから・・・
・おかれている市場環境が違うから・・・
・競合が違うから・・・

といろいろだとは思います。

どれも確かに一つの要因かもしれませんが、
私が日々沢山の経営者さんと接する中で感じることは、仕入れた情報の整理整頓ができているかどうか。
ということが意外にも大きいように感じます。

たとえば、情報の整理整頓ができていない経営者の率いる会社は、
仕入れてきた情報のすべてを自社で実践しようとします。

しかも、結構急に・・・

そうして、現場がてんやわんや。
やることが多すぎて、いつしか目的が「やること」に変わっている。
その結果、すべて中途半端になったり、肝の部分を外してしまっている状態になり、
稼働時間はとられているのに成果に結びつかず、経営者へ不信感を持つことにつながったり、
負け癖のある組織になってしまう。

逆に情報の整理整頓がされている会社では、
やるべきことが精査されており、シンプルで明確。

絞り込みをしているので、スケジュールも組みやすく、
あっち行ったりこっち行ったりの状態になりにくいので、
一つの取組の目的を見失わずに、目的のためにより良い状態を目指し徹底してやり切れる。
結果として成果につながりやすく、経営者への信頼も高まる。
そして、やることがうまくいきやすく、勝ち癖のある組織になる。

ここに書いた例は極端かもしれませんが、このような差は実際にあるのです。

もちろん、情報の整理整頓をしたうえで、一気にたくさんの取組を進められる
会社が一番強いのは言うまでもありませんが・・・

ここで勝ち組になるために、
①仕入れた情報の中からいらないものを捨てる(やらないことを決める)
②いる情報(やるときめたこと)の優先順位をつける
を是非実施してください。

シンプルですが意外と好循環を生み出しますよ!

ではまた

株式会社船井総合研究所
エンディングビジネスコンサルティングチーム
経営コンサルタント
大道 賢作

大道 賢作

ブログ更新日
9月14日
ブログ作者

コンサルタント大道 賢作に経営相談を申し込む

2016年8月31日更新

有料会員制度のその先を考える

【ブログ作者:

皆様

こんばんは。大道でございます。

いつもブログをご愛読いただきまして誠にありがとうございます。

本日は【有料会員制度のその先を考える】というタイトルでお話しさせていただきます。

先日、弊社主催の葬祭業向け経営研究会にとある優良住宅リフォーム会社の社長様に
ゲストとしてご講演いただきました。

テーマは葬儀業界で今旬の「アフター」について。

葬儀業界と同じように購買頻度が低く、単価が高い商売をしている同社では
20年も前から会員制度に力を入れ続けてきたといいます。

そして、リフォーム後のリピート率は、
一般2%に対して会員12%と大きく開きがあります。

このように、購買頻度が低く、単価の高い商材やサービスを扱っている事業者は
このリピート率というところにこだわっていかなければなりません。

実際、同社はただ会員登録をするだけではなく、
半年に一回の会費をいただくかわり、数十ものリフォームサービスや点検などが無料で
できるなどのサービスを付加して、お客様との接点を増やしています。

それが大きく会員様のリピート率につながっているわけです。

では、葬儀業界の会員制度はいかがでしょうか?

現在は、会員価格で葬儀の施行ができる。
たとえば、回忌の花や、提携店制度の付加など、それよりも進んでいる会員制度だとしても、
月会費や年会費などの料金を支払ってまで受けるような真の意味での有料会員制度を、運営で来ている葬儀社はなかなかないでしょう。

今回、同社の講演をお聞かせいただき、葬儀業界の会員制度も一歩先に行かないといけないと感じました。

ライフエンディングステージにおいて、高頻度でお客様と接せるかつ、
料金をお支払いただけるようなサービスを展開していかなければいけません。

株式会社船井総合研究所
エンディングビジネスコンサルティングチーム
経営コンサルタント 大道 賢作

大道 賢作

ブログ更新日
8月31日
ブログ作者

コンサルタント大道 賢作に経営相談を申し込む

2016年8月24日更新

紹介サイトが流行る理由から訴求ポイントを考える

【ブログ作者:
(2015年11月FAXバックナンバーコラムより)

こんにちは。フューネラルビジネスコンサルティングチームの赤荻です。
さて本日は「紹介サイトが流行る理由から訴求ポイントを考える」と題して、お伝えさせていただきます。ご存知のとおり葬儀業界ではここ3年、紹介サイトからの受注が非常に大きくなってきました。あるお付き合い先では紹介サイトの施行件数が昨年対比で300%になった葬儀社様もございます。

(1) 紹介サイトと普通の葬儀社のサイトの違いにはもっとも違う点があります。それは「紹介サイトは施行しないこと」。お客様にとってはこれが一番の安心訴求なのです。第3者からの評価ほど、インターネットの世界で安心できる材料はありません。事実、関東のネット受注を中心にしている葬儀社もテレビ出演などのメディア実績は載せています。結局のところ安いからお金を払うのではなく、安心できるからお金を払うわけです。

(2) 他業種の似たような形式にインターネットの通販サイトがあります。実は大手の通販サイトはサイト名と出品者が異なることが多くあります。そのなかでインターネット通販では、「レビュー」という過去のお客様からの評価が重要視されています。もちろんレビューが多いほうが安心感訴求の面で強く、件数が多いほど上位非表示されるなどのメリットもあります。このレビューを集めるためにレビューをつけたら500円のQUOカード特典というプレゼントがもらえる場合もあります。お付き合い先では施行後インタビューとして動画をとりホームページに掲載している会社様もございます。

(3) そして商品ページ。商品ページには必ず写真が何点か載っています。この写真ですが、商品の紹介写真と、実際に使用している写真があります。見ている人が「私だったらこう使いたいな~」とその気にさせる写真です。結局のところ目に対する訴求は伝わりやすいのです。お付き合い先のネットを中心としている業界大手の仏壇店では、商品のページを作成するのに通常の10倍の時間を費やされています。そしてとても長い縦ページで、なんと34点の写真枚数を使って商品のポイントを説明しています。その結果、当然のように通常の3倍の反響率を誇るホームページになっているのです。

「紹介サイトから学び」、自社サイトに活かすには以上の3つが欠かせないでしょう。(1)第3者からの評価の掲載、(2)お客様の声の数と質、(3)商品ページの写真訴求、どれも圧倒的一番化をすることで施行につながります。
上記の訴求ポイントを踏まえ、紹介サイトよりも高い安心感訴求で、ネット経由の自社施行件数を紹介サイト以上にするのがひとつの目標値となります。ぜひ上記の3つの安心感訴求で紹介サイトに受注件数で負けないホームページをつくっていきましょう。
※ホームページの強化をご検討されている方は直接こちらへ<e-mail:t-akaogi@funaisoken.co.jp> 赤荻

赤荻 透

ブログ更新日
8月24日
ブログ作者

コンサルタント赤荻 透に経営相談を申し込む

2016年8月21日更新

アフターサポートで生涯顧客単価アップ

【ブログ作者:

皆様

こんにちは。船井総研の野町でございます。

本日は、「 アフターサポートで生涯顧客単価アップ 」をテーマにお話しできればと思います。

近年、葬儀社の単価が下落している事は、皆様もひしひしと感じられている事かと思います。

地域によって、まだ一般葬が多く単価の下落もあまり見られないという方もおられるかと

思いますが、これより先は必ず単価は下がってきます。

私たちのお付き合い先の数字を見ていると、約3%年々下落してきている会社もあります。

さて、そんな時にだからこそ、考えないといけない考え方が「 生涯顧客単価発想 」です。

生涯顧客単価発想とは、今まで考えられてきた客単価=葬儀単価ではなく、客単価=葬儀単価+アフター売上という事です。

しかしながら、担当者が忙しかったり、まかせっきりになっていたりとあまり注力できていないという声をよく聞きます。

実際の所、アフターサポートをテーマに強化しはじめた葬儀社様の数字を見ていると

強化する前の4か月と強化をはじめてからの4か月のアフター売上では、平均1.5倍もの結果が早くも出ております。

もちろん、今までとは違い時間がかかる場合もありますが、

担当者様の声としては、しっかりとアフターサポートをすれば、お客様から「〇〇もやって欲しい」と依頼を頂けるとのこと。

”ただ、いかなくてはならない”からアフターに行くのではなく、

”アフターサポートをさせていただく”ためにアフターに行く。

この考え方ひとつでも、結果は大きく変わってくるのかも知れませんね。

ではまた。

ありがとうございました。

ブログ更新日
8月21日
ブログ作者

コンサルタント野町 惇斗に経営相談を申し込む

  • 無料経営相談
  • 講演依頼に関して

  • 通話無料
  • スマートフォン・携帯電話からもご利用可能
  • 受付時間:平日9:45~17:30/土日祝・年末年始を除く

コンサルタントを選ぶ

カテゴリー

業界人ブログ

年月アーカイブ