船井総研
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2017年11月16日更新


トップが未来を示し、本気で情熱を燃やす。

【ブログ作者:

(2017年5月FAXバックナンバーコラムより)

こんにちは。早くも今年の半分が過ぎようとしております。
船井総研は1月から新たな期がスタートする会社ですので、
もうすぐ半期を終えます。
現在、頭の中では来期の計画を立て始めているところです。

さて、先日、ある会社様の粋な計らいで、
高校サッカーの名門校の監督とお食事をさせていただく機会をいただきました。(F社長ありがとうございます!)
※ちなみに、昨年、高校世代のタイトルを総ナメにしたチームの監督です。
その中で、高校サッカーでも、企業でも、
組織をまとめるということは全て一緒のことなんだなぁ、と
思うことがありましたので、ご紹介させて頂きます。

20数年前に、監督が就任された時はなんと部員は18名。
しかも全員が喫煙者。
そこで、監督は「本気で全国1位を目指そうよ」と熱く語ったそうです。
そこから20数年が経ち、今では部員が300名を超え、
本当に優勝してしまうチームまで変貌を遂げました。

何がそこまで組織を変えたのか。
それは、監督の「情熱」だったのではないかと思います。
自ら大型バスを運転し、生徒たちを遠征に連れて行き、
有名高校に出向いて試合を申し込んでは門前払いをされたそうです。
それでも、繰り返し何度も何度も行ったそうです。

選手たちはその行動を見て、きっと、
「監督は決して、口だけで全国1位を目指そう」と
言っているのではないんだなぁ、と思ったのではないでしょうか?
「監督は本気だ。俺たちもその期待にこたえないと」と。

組織運営を行い、企業を前に進めていくためには、本気で達成したい、
という情熱と行動が必要なんだなぁ、と本当に実感しました。
よく考えてみると当たり前のことですが、
名の知れる企業の経営者様は情熱が行動から溢れ出ています。
そんな会社の経営者はマネジメントに困ることはありません。
優秀な人が寄ってきます。引き寄せる力を持っているということです。

監督はトップの仕事は
「未来を描き、そこから逆算して道筋を考えること。」と
おっしゃっておりました。
トップが未来を見えていない組織は、どれだけ情熱を燃やして行動しても
マネジメントが行き詰ります。
行く末の見えない船に乗っている従業員さんほど不安なことはありません。
不安はいずれ、不満となり、爆発し組織は成り立たなくなります。
(爆発しない場合でも、ラットレースに陥るだけです。)

我々、コンサルタントの仕事の一つは、社会や業界の波の流れを読み、
経営者様にこっちの波に今乗っていたほうが良いですよ、と
伝えていくことだと私は考えています。
だからこそ、船井総研は業界専門のコンサルタント600人以上抱えているのです。
一般的なコンサルタントでは社会の波は読むことはできても、
業界の波を読むことはできません。

そして、もう一つ、監督と話していて新しい発見だったことは、
私が「なぜプロ選手になる人は皆才能があるはずなのに、
目が開く人と開かないで引退する人がいるのですか?」と質問したところ、
「最後に決めるのは性格だから。性格を含め才能だよ」と言われた一言です。

目から鱗でした。
これは正に採用で意識しなければならないこと。

今、自社ではどのような「性格(才能)」の人物が必要なのか。
それを意識して採用活動に力を入れることができれば、
企業は新たなステージに行くことができる、という意味ではないでしょうか?

光田 卓司

ブログ更新日
2017年11月16日
ブログ作者

コンサルタント光田 卓司に経営相談を申し込む


2017年10月31日更新


トップが未来を示し、本気で情熱を燃やす。

【ブログ作者:

(2017年5月FAXバックナンバーコラムより)

こんにちは。
早くも今年の半分が過ぎようとしております。
船井総研は1月から新たな期がスタートする会社ですので、
もうすぐ半期を終えます。
現在、頭の中では来期の計画を立て始めているところです。

さて、先日、ある会社様の粋な計らいで、
高校サッカーの名門校の監督とお食事をさせていただく機会をいただきました。
(F社長ありがとうございます!)
※ちなみに、昨年、高校世代のタイトルを総ナメにしたチームの監督です。
その中で、高校サッカーでも、企業でも、
組織をまとめるということは全て一緒のことなんだなぁ、
と思うことがありましたので、ご紹介させて頂きます。

20数年前に、監督が就任された時はなんと部員は18名。
しかも全員が喫煙者。
そこで、監督は「本気で全国1位を目指そうよ」と熱く語ったそうです。
そこから20数年が経ち、今では部員が300名を超え、
本当に優勝してしまうチームまで変貌を遂げました。

何がそこまで組織を変えたのか。
それは、監督の「情熱」だったのではないかと思います。
自ら大型バスを運転し、生徒たちを遠征に連れて行き、
有名高校に出向いて試合を申し込んでは門前払いをされたそうです。
それでも、繰り返し何度も何度も行ったそうです。
選手たちはその行動を見て、きっと、
「監督は決して、口だけで全国1位を目指そう」
と言っているのではないんだなぁ、と思ったのではないでしょうか?
「監督は本気だ。俺たちもその期待にこたえないと」と。
組織運営を行い、企業を前に進めていくためには、
本気で達成したい、という情熱と行動が必要なんだなぁ、
と本当に実感しました。
よく考えてみると当たり前のことですが、
名の知れる企業の経営者様は情熱が行動から溢れ出ています。
そんな会社の経営者はマネジメントに困ることはありません。
優秀な人が寄ってきます。
引き寄せる力を持っているということです。

監督はトップの仕事は
「未来を描き、そこから逆算して道筋を考えること。」
とおっしゃっておりました。
トップが未来を見えていない組織は、
どれだけ情熱を燃やして行動してもマネジメントが行き詰ります。
行く末の見えない船に乗っている従業員さんほど不安なことはありません。
不安はいずれ、不満となり、爆発し組織は成り立たなくなります。
(爆発しない場合でも、ラットレースに陥るだけです。)
我々、コンサルタントの仕事の一つは、
社会や業界の波の流れを読み、
経営者様にこっちの波に今乗っていたほうが良いですよ、
と伝えていくことだと私は考えています。
だからこそ、船井総研は業界専門のコンサルタント600人以上抱えているのです。
一般的なコンサルタントでは社会の波は読むことはできても、
業界の波を読むことはできません。

そして、もう一つ、監督と話していて新しい発見だったことは、
私が「なぜプロ選手になる人は皆才能があるはずなのに、
目が開く人と開かないで引退する人がいるのですか?」と質問したところ、
「最後に決めるのは性格だから。性格を含め才能だよ」
と言われた一言です。
目から鱗でした。
これは正に採用で意識しなければならないこと。
今、自社ではどのような「性格(才能)」の人物が必要なのか。
それを意識して採用活動に力を入れることができれば、
企業は新たなステージに行くことができる、
という意味ではないでしょうか?

光田 卓司

ブログ更新日
2017年10月31日
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2017年9月27日更新


時流適応の本質とは。永続するための必要条件。

【ブログ作者:

こんにちは。船井総研の光田です。先日、開催させていただきました葬祭業経営戦略セミナーは総勢、94名の葬儀社様にご参加いただき好評のうちに幕を閉じました。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
さて、そのセミナーでも少しお話させていただいたのですが、今、我々、船井総研がプレミアム感があり、かつ、コンパクトな式場出店を提案しているのには理由があります。その理由とは、「時流に合っているから」です。しかし、ここだけ耳にすると、「あ~家族葬の波が来ているからね」と勘違いされる方がいらっしゃいます。確かに、家族葬の波は来ていますが、ただ単純にここを見ての出店を行っている会社はもっと大きな波に乗れなくなります。
今後、社会的に起こる波で最も重要な波は「 労働生産人口が減少していくこと 」です。つまり働き手がいなくなる。おそらく今まさに直面している会社も多いと思いますが、多くの葬儀社は働き手不足に悩んでいます。しかも、今後、死亡者人口が増えていく中で仕事は自然増する可能性があるのに、働き手が不足しており、ただでさえ労働環境が厳しい業界にもかかわらず、今まで以上に1人1人のスタッフへの負担が大きくなっていってしまいます。こうなると悪循環が止まりません。人は入ってこないだけでなく、辞めていってしまう。つまり、労働者不足で仕事が受けられず、業績を悪化させていってしまう葬儀社が出てきてしまうのです。
こうならないためには、どうするべきなのか。その答えの一つが、「 キャッシュフローの健全化 」を行いながら、「 人財への積極投資 」を行っていくことです。働きやすい環境づくり、コミュニケーションが活発化する環境づくり、そして、会社好きが働く環境づくり、これが今後の葬儀業界の差別化要因になるのです。なぜなら、葬儀業界はサービス業であります。サービスは「 人 」が「 人 」に提供するもの。そうであるならば、「 人 」の質が最終的な差別化を生むことは容易に想像がつきます。その「 人 」への投資が、最も重要な投資なのです。今、全国でも飛ぶ鳥を落とす勢いで伸ばしている葬儀社の社長はこう言います。 「 小さな設備投資に、大きな人財投資 」と。これができる会社が最終的に差別化ができ生き残ることができる。論理的に物事が考えることができれば、明白な答えだとわかるはずです。
今、巷ではいろいろな家族葬式場の出店話がありますが、「きれいな式場だ」とか「儲かりそう」という目先のことに飛びつくのではなく、物事の本質を見極めながら、この投資をした先に何が待っているのか、会社は永続するのか、従業員を幸せにすることができるのか、お客様を幸せにすることができるのか、ということまで考え抜ける経営者がいる会社が本当の意味で時流に乗ることができ、生き残っていけるのです。小手先のテクニック論だけに踊らされないように、本質を抑えて成長していきましょう。

光田 卓司

ブログ更新日
2017年9月27日
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2017年5月26日更新


経営者の夢見た以上の世界は訪れない

【ブログ作者:

(2016年3月FAXバックナンバーコラムより)

こんにちは。光田です。

先日は、葬祭業を営む経営者様だけを対象とした経営合宿を行いました。
10年後の自社の姿を想像しながら、3年以内の事業計画を、
損益計算書(PL)・貸借対照表(BS)・
キャッシュフロー計算書に落とし込んでいく、という合宿でした。
ご参加者の皆様2泊3日ホテルに缶詰になって、
本当にそれだけのことを考え抜いていました。

ところで、皆様は事業計画書というものを
作っていらっしゃいますでしょうか?
事業計画書は本当に重要なことで、
あなたの会社が進むべき羅針盤となるものです。
この羅針盤がなければ、従業員さんは右に行けば良いのか、左に行けば良いのか、
日々の業務は果たして正しい方向に進んでいるのかわからなくなってしまいます。
経営者がこの方向に行くよ、という道筋を明確に指し示してあげなければなりません。
葬祭業の経営者様は日々の業務が忙しい方も多いため、
中々、できないという方もいらっしゃるとは思いますが、
是非、無理をしてでも、未来を考えることへの時間投資を行ってみてください。

さて、計画書を作りながらつくづく感じたことがあります。
それは、経営者の夢見た以上の世界は、その会社には絶対に訪れない、ということです。

例えば、「将来、月9日の休みを従業員に与えても成長する企業を作ろう」と思えば
実現できる可能性は高まりますが、思わなければ絶対に実現しません。
実際に、8年で年間900件の施行件数増の月9日休みを実現している葬儀社もあるのです。

これが「社長で会社は9割決まる」という所以(ゆえん)ではないでしょうか?
よく経営者様の口から「まだうちの会社には早い」という言葉を聞くこともあるのですが、
早いというのであれば日付を決めなければなりません。
いつまでにそれを実現するのか、ということを。
「まだ」というのは誰が決めたのでしょうか?きっとその本人の心です。
その「まだ」の繰り返しが、やがて追いつくことの出来ない
大きな差との成り会社の発展を阻害する要因となってしまうのです。

だからこそ、経営者の方々には、たくさん情報を仕入れていただきたい。
しかし、闇雲に手をだすのではなく、しっかりと計画をたて
いつまでに目標を達成していくのか、という日付を入れていっていただきたい、
と思っております。

そして、何よりも大切なことは「今」であることも変わりありません。
10年後立てた目標を達成するためには、
「3年以内の中期経営計画」が達成されない限り達成する事はできません。
もっと言えば、この1年の目標が達成できないのであれば、
3年後の中期経営計画ですら達成する事はできません。
この「今」が、10年後に向かっての「今」なのか、それとも、ただただ「今」なのか。
是非、経営者の皆様は胸に手をあてて考えてみてください。

光田 卓司

ブログ更新日
2017年5月26日
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2016年8月31日更新


今年一年を振り返って。そして、2016年は・・・

【ブログ作者:
(2015年12月FAXバックナンバーコラムより)

 

こんにちは。光田でございます。いよいよ、今年も終わりを迎えます。皆様、今年はどのような年だったでしょうか?「良い一年だった」という会社様もあれば、「中々、厳しい一年だった」という会社様もあったのではないでしょうか?
船井総研のご支援先の一年を振り返ってみると、今年は出店ラッシュでした。式場の新規出店でいえば実に10以上の式場が新たにオープンしました。またアフター活動を軸にした相談サロンのオープン、そして、M&Aのお仕事など様々なお手伝いをさせて頂いた一年でした。今までとは違った時流に突入する年になったなぁ、とヒシヒシと感じております。
2016年を予測するならば、この勢いがさらに増す一年となります。現段階でも来年に式場OPENを控えている私たちのご支援先は15社近くあります。さらに、この出店ラッシュとは別に、WEB戦略に力をいれ業績拡大を図っているご支援先もあります。また、人財(価値)による差別化を図るために、人財への投資を増やしていく計画をしているところもあります。このようなことから、2016年は地元密着を徹底して業績を上げることに加えて、「 将来を見据えて投資 」をすることが重要になることは明白です。
ライフサイクルが進み、成熟期から斜陽期、そして、安定期(衰退マーケット)に進むにつれて、どのような業界でも淘汰が進みます。今、葬儀業界は斜陽期に突入してきています。この淘汰の時代に勝ち残れるかどうかは、今この時点で、どれだけ新たなことに投資ができているかどうかです。「現在、儲かっているからそれでいい」という考えになってしまうと、5年後・10年後には会社自体が存続するかわからない状態になってしまいます。
皆様になじみが深い「仏壇業界」「墓石業界」などを想像していただければおわかりになるのではないでしょうか?景気の良い時代に正しい投資が出来ていた会社は現在も業績を伸ばしていますが、市場の8割近くの会社が業績を落とし、経営自体が危うくなってきています。(2017年の増税後、さらにこの傾向は顕著になってきます。)
だからこそ、葬儀社の経営者の皆様には2016年は何に投資するのかをしっかりと見極めていく年にしていただきたいと思っています。
新会館なのか、WEBなのか、人財確保・人財育成なのか。今までやっていたことは当たり前のように継続しながら、新たなチャレンジを行う、そんな一年にしてもらえれば、素敵な一年になるかと思います。2016年は、今まで以上に競争が激しくなりますが、先を見据えて地に足をつけながらも、確実に新たなステージへと昇華していく一年になることを祈念しております。今年も一年ありがとうございました!

光田 卓司

ブログ更新日
2016年8月31日
ブログ作者

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2016年8月10日更新


来年のエンディングビジネスはどうなる?!

【ブログ作者:
(2015年11月FAXバックナンバーコラムより)

こんにちは。光田です。今年もあと一ヶ月となりました。あっという間でしたが、今年も多くのお仕事に携わらせていただきました。今年はM&Aや再生案件、異業種参入など今までのエンディング産業になかったようなお客様とのお仕事も多くございました。肌感覚で業界がソワソワしてきた感じがあります。12月4日は業界に携わる企業が上場するというニュースもあります。そんなエンディング業界ですが、来年はどんな一年になるのでしょうか?ということで、今回は、エンディング産業に携わる葬儀・仏壇・墓石店の2016年予測をしてみたいと思います。

葬儀業界
(1) 家族葬増。ただし、家族葬の単価幅が大きくなる
もうすでに家族葬が主流になっているエリアも多くありますが、更にエリアが拡大していく可能性が高くなってきます。ただし、家族葬=安いではなく、「家族葬がしたい」という客層が増えるため、単純に単価が安くなるとは言えない状態となります。つまり、家族葬の付加価値をどこに持っていくかで客層幅を広げることができるかどうかが明確に分かれてきます。
(2) 企業のM&Aが活発化する年となる
中小葬儀社でのM&Aも活発化してきます。負債の多い会社の経営難直面ということも起こる可能性があります。
(3) 互助会の戦略が変わる
中小の互助会が積立金に頼らなくてもキャッシュが回るように仕組みを変えていこうとシフトしていきます。(大手に関しては経営難になった互助会をM&Aをして更なる拡大していきます。)
仏壇・墓石業界
(1) 2017年の増税に向けての準備が活発化
増税前の駆け込み需要の獲得、増税後の売上悪化をみこした経営戦略を行っていく一年になります。
(2) 小さなお店の市場からの撤退。1番店へのお客様の集中
小さなお店が撤退し、1番店にお客様が集まるようになります。

などなど、色々なエンディングビジネスが変わっていくと考えられます。そんなお話を12月9日東京ビックサイトで開催されるエンディング産業展でお話させていただきますので、是非、皆様お越しください!

 

光田 卓司

ブログ更新日
2016年8月10日
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2016年8月05日更新


自分ができる、できないで物事の判断をしない

【ブログ作者:
(2015年8月FAXバックナンバーコラムより)

 こんにちは。船井総研の光田です。まだまだ暑い日は続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?今年は10月、11月の土日に友引が多くありますので、イベントの企画を積極的に考えられている方も多いのではないでしょうか?

さて、本日のお話は、伸びる葬儀社・伸びない葬儀社の判断軸の違いについてです。

私のご支援先に以下のような葬儀社がございます。一年前、お付き合いを始めた当初、月8件~9件だった葬儀社が、先月7月には月24件を施行するまでに伸ばされました。この葬儀社は式場を持たず、公営斎場でのお葬式をメインに受けています。この1年間の間に行ったことは、事前相談サロンを出店したことのみ。それだけで、ここまで件数を伸ばす葬儀社は全国でも稀ではないでしょうか? しかし、この葬儀社が件数を伸ばせたのは「事前相談サロンを出店したから」だけではありません。他の会社が同じ立地に出店しても同じような結果が出たかと、聞かれると難しいのではないか、と思います。この葬儀社が伸ばした大きな要因は、経営者・スタッフさんの判断軸にあります。

多くの葬儀社でこんなことがあります。我々が「○○のマーケティング活動をしよう」と提案しても「あの地域では成功しても、地域性が違うから自分たちの地域には合わない」「自分たちにはできない」などと言って動かないことが多くあります。出来るか、出来ないか、を「自分たちが」という主語を中心に判断を行ってしまっています。こういった葬儀社は業績の伸び率が鈍いことが多いのです。私たち人間という生き物は、自分が過去に体験したことがあるかどうかで判断してしまう癖があります。今まで見たことのないコトに対してはどうしても否定的になってしまいます。気をつけなければなりません。

逆に先ほどの伸ばしている会社はどういった判断軸か。自分たちができるか、できないか、ではなく、お客様に喜んで頂けるか、頂けないか、で判断します。お客様が喜んでくれることであればGO。「できるか、できないか」ではなく、とりあえず「やってみる。やってみて、改善できる部分があれば改善する。それの繰り返しのスピードが異常に早いのです。毎月12回セミナーを開催したり、事前相談サロン内で人形供養祭を行ったり、相当な数のマーケティング活動を行っています。その結果が、今回の伸びに繋がったのです。

是非、皆様も業績を伸ばしたければ、できる、できない、という判断軸ではなく、本質を理解し何事にもチャレンジしてみる、そういった姿勢を貫いてみてください。

光田 卓司

ブログ更新日
2016年8月05日
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2016年7月12日更新


多様化なのか、簡素化なのか?!

【ブログ作者:

こんにちは。光田です。

 

本日、テレビ取材していただいたものが、放送されましたので

その内容を少し深堀りを。

 

今回のテレビでテーマになっていたのは、「多様化」している葬儀。

 

先日、フューネラルビジネスフェアでも出展がありました

デニム生地の棺や宇宙葬や様々なお別れの形を紹介していただきました。

 

葬儀業界の人たちからすれば、

フューネラルビジネスフェアやエンディング産業展などの展示会で

目にすることも多いので、普通のことでも、

一般の消費者にはまだ存在を知られていないもの多くあります。

 

なぜ、「多様化してきたのか」を考えると、

その一つにあげられることは、「宗教者とのつながりが薄くなってきたため」です。

 

宗教者とのかかわりが薄くなったことにより、

ご家族自身が葬儀の段取りや流れなどをある程度、

自由に決めることができるようになったことがあげられます。

 

一方で、宗教者とのかかわりが少なくなったことにより

ただただ「簡素化」しいるというのも事実です。

 

私自身は、ただ単純に簡素化していく、

ということは、とても問題だと感じています。

 

何が問題かというと、「死」と向き合う時間がなくなることにより、

多くの人が「命」の大切さや尊さ、はかなさを、感じることが少なくなり、

さらには、「命」を軽んじてしまう、

そういった社会が訪れてしまう、と本気で思っています。

 

葬儀自体が小規模化することは、

少子高齢化、核家族化などの時代背景があるので

この流れ自体は悪いことだとは思わないのですが、

簡素化は本当にこれからの日本にとって問題だと思っております。

 

葬儀社の皆様が、胸を張って、

「葬儀が簡素になってきているのではなく、

多様化してきているんだよ」と言えるように

経営的な側面からサポートしていけるよう我々も努めてまいります。

 

最終的にはそういった多様化に対応でき、

かつ、経営力の高い葬儀社が生き残っていくことになります。

 

皆で、お客様のニーズ・ウォンツに合わせたサービスを提供しながら、

日本をよくして行きましょう!

 

と少々、熱くなりましたは今回はこの辺りで。

 

朝日放送のアナウンサー、塚本さんと船井総研にて。

IMG_2896

光田 卓司

ブログ更新日
2016年7月12日
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2016年4月13日更新


シンプルに物事を考え判断力を高める

【ブログ作者:
(2015年7月FAXバックナンバーコラムより)

こんにちは、光田です。

最近、痛感することがあります。

業績を劇的に伸ばす会社の経営者様の共通点は
判断力が高く、的確で有るということです。

その根底にあることは、
非常に考え方が「シンプル」であるということです。

「シンプル」だからこそ「判断」が早い。
例えば、売上を上げたいと思うと、【売上=客数×客単価】ですから、
客数を上げるために何をすれば良いかをシンプルに考える。

客数を増やすためには、
【客数=事前相談件数(×入会率)×施行率】なので、
最初のステップはいかに事前相談の件数を増やすことだけにこだわる。
そして、事前相談が増えてきたら、
入会率を高めるためにはどうするか、を考える。
非常にシンプルです。

入会率を高めるためには、事前相談の質を高めなければならないのは当然です。
※質の高め方は次回の大道の記事をご覧ください。

しかし、ほとんどの葬儀社がやっていることが、
事前相談からの入会率を高めよう、と号令をかけるだけ。
ロールプレイングを行っていれば○。
ツールの整備をしていれば◎といったところでしょうか。
ただ、それでは足りない。

本当にシンプルに考える経営者が最初にすることは、
事前相談時に見せる商品にこだわることなのです。
誰もが欲しくなるような商品を考えれば、事前相談の質にこだわらなくても
入会してもらえるようになることを知っているからです。

例えば、【施設力がとても高いのに低価格】というのもその一つですし、
【施行時のこだわりが他社に圧倒的に勝っている】というのもその一つです。
誰もが欲しくなるものはどんな商品であるかをシンプルに追求し、
商品力という武器をスタッフに与えてあげることがスタッフの能力に関わらず、
入会率を高める早道なのです。

スタッフの事前相談の質を上げなければならないのは、
他社と商品力が同質化している、
もしくは、他社より商品力が劣っているからなのです。
当然、どれだけ良い武器を与えても、競合も武器をバージョンアップさせて、
同質化する時代が来ますから、その時には質が大切になってきます。

販促に関しても同じことが言えます。
売上を上げるために、売上の何%を販促費にあてるかを、
期が始まる前から予定を立てておく。
その予算の中の8掛けで年間販促計画を立て、
2割は臨機応変に対応するための販促費と決めておく。
こうすることで、競合などの状況にも臨機応変に対応できるようになるのです。

これらを実現するためには、経営の原理原則を知る必要があります。
常に思考は原理原則に従いシンプルに。そして、判断にブレなく、スピード感を。
これが伸びている会社の経営者の共通点です。

シンプルに考え、判断を明確に、そして、早く。
そうすれば、今まで以上に従業員に対しての求心力も高まります。

是非、原理原則を学び、そしてシンプルな思考を心がけていきましょう!

光田 卓司

ブログ更新日
2016年4月13日
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2016年2月03日更新


財務体質の健全化は社風を変える?!

【ブログ作者:
(2015年6月FAXバックナンバーコラムより)

こんにちは。光田です。
現在、私のご支援させて頂いている葬儀社の中で、
6社の葬儀社様が新規出店もしくは、改装リニューアルの準備を行っています。

このような投資に踏み切るうえで、とても重要なポイントは、
いかに投資回収を早くするか、
そして、今までとは違う新たなビジネスモデルを構築できるか、
ということにあります。

しかし、もう一つ見逃してはいけないポイントがあります。

それは、財務体質です。

過去に、大型店舗を複数展開している葬儀社で
現在、財務体質が苦しいという会社も少なくはありません。
また、単価下落が進み財務体質が
著しく悪くなってしまっている会社も散見されます。

財務体質を改善させるためには、細かな取組が必要です。
先ず利益構造の変革を行う必要がありますので、
「仕入れを見直す」
「プランをみなす」
「生産性を高めるためのオペレーションを変える」
「現場レベルで出来る売上を上げるための取組みを増やす」など
かなり細かいところまでやり切る必要があります。

そして経費削減。特に葬儀社で利益を圧迫するのは、
ほとんど使わない倉庫や2ヶ月に1回使うかどうかわからない
駐車場などの地代家賃です。
地代家賃の比率が高い会社は、固定費が高いため
当然、利益が出にくくなります。
この辺りも一つオペレーションが変わってしまう要素になりますので、
慎重、かつ大胆に進めていかなければなりません。

チマチマやっていると何も変えられないので、
この「大胆」というところもポイントになります。

そして、利益構造がしっかりしてくると、次にやるべきは
キャッシュフローに余裕を持たせていくために、
銀行との交渉に挑む、資産の中でいらないものはないか精査する、など
それぞれの会社に応じてやるべきことが変わってきます。

ここまで徹底し、財務体質を健全化していくと、
出店の際、銀行にも強気で交渉できるようになります。
また、「財務体質が健全な状態に変わってきた」
=「会社の体質が儲かる体質」&「変化に対応できる体質」に
なっているということですので、
ここまで出来れば、社風までも変わっている可能性が高くなります。

新たなものを受け入れることができる会社になれば、
現在のように時流が変わっていく中でも対応できる会社になることができます。

逆に財務体質が悪い会社というのは、
いつまでたっても変化を好まない体質がしみついてしまっているので、
時流についていけず表面上、「家族葬に対応しなければ」という形になり
経営が悪化していきます。

つまり、財務とは変化を好む体質であるかどうかを見極める
バロメーターの一つでもあるのです。

光田 卓司

ブログ更新日
2016年2月03日
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